令和2年産JAいちご部会の出荷が6月25日に終了したことから,去る7月20日,JAみやぎ亘理いちご部会は役員と出荷先の地元市場を招き,出荷反省会を開催しました。会議はコロナ対策として,日中の開催,地元の会場を利用し,東京,札幌市場の担当者はリモート参加となりました。
令和2年産は,苗の生育の7月に長い曇天が続き,一転して8月は晴天と高温,その後も定植時期の9月中旬まで高温となったことから,株の充実不足が作の後半まで影響した作柄となりました。年内の出荷は例年通りに始まり,年明けからは中休み時期がありましたが,2月下旬以降は潤沢な出荷となりました。3月に入るとコロナウイルスによる緊急事態宣言が出され,買い控え等の影響が心配されましたが,市場の販売協力により,家庭消費が順調だったこともあり,最終の出荷量は2,299t(前年比96%),29.2憶円(前年比97%)の販売金額となりました。
いちご部会では,令和3年産に向け,本格デビューした新品種「にこにこベリー」を含め,「とちおとめ」「もういっこ」の栽培に更なる安定生産に取り組んでいくことで決意を新たにしました。普及センターは今後も生産に向けて支援をしていきます。
令和2年産は,苗の生育の7月に長い曇天が続き,一転して8月は晴天と高温,その後も定植時期の9月中旬まで高温となったことから,株の充実不足が作の後半まで影響した作柄となりました。年内の出荷は例年通りに始まり,年明けからは中休み時期がありましたが,2月下旬以降は潤沢な出荷となりました。3月に入るとコロナウイルスによる緊急事態宣言が出され,買い控え等の影響が心配されましたが,市場の販売協力により,家庭消費が順調だったこともあり,最終の出荷量は2,299t(前年比96%),29.2憶円(前年比97%)の販売金額となりました。
いちご部会では,令和3年産に向け,本格デビューした新品種「にこにこベリー」を含め,「とちおとめ」「もういっこ」の栽培に更なる安定生産に取り組んでいくことで決意を新たにしました。普及センターは今後も生産に向けて支援をしていきます。