当普及センターでは,水稲乾田直播栽培による生産コスト削減に取り組む(農)井土生産組合に対し,乾田直播技術の導入支援を行っています。組合では,栽培2年目となる今年は,3haの大区画ほ場にて取り組みます。
平成28年4月12日には,管内のJA担当者や水稲直播栽培に取り組む生産者を対象に「水稲乾田直播作業実演会」を開催し,乾田直播の特徴や作業性について学んでもらいました。管内からは予想以上の関係者が集まり,(株)日本ニューホランド社のGPS搭載の最新鋭播種機等の実演では,時速6~8キロの播種作業に参加者の方々から驚きの声があがりました。
(農)井土生産組合の鈴木組合長からは,「平成26年の米価下落を契機に経営の柱を水稲から園芸に移行させたため,水田では品質と収量を落とさずに大幅な生産コスト削減と省力化を行なう必要がある。そのために4月に播種できる乾田直播の定着は必要不可欠であり,今年中に技術を修得し,効率性や収益性を明らかにしていきたい。」との説明がありました。
当普及センターでは,今後も水稲直播栽培に取組む意欲のある生産者を対象に,研修会や現地検討会の開催を通じて,一層の技術向上を支援していく予定です。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
平成28年4月12日には,管内のJA担当者や水稲直播栽培に取り組む生産者を対象に「水稲乾田直播作業実演会」を開催し,乾田直播の特徴や作業性について学んでもらいました。管内からは予想以上の関係者が集まり,(株)日本ニューホランド社のGPS搭載の最新鋭播種機等の実演では,時速6~8キロの播種作業に参加者の方々から驚きの声があがりました。
(農)井土生産組合の鈴木組合長からは,「平成26年の米価下落を契機に経営の柱を水稲から園芸に移行させたため,水田では品質と収量を落とさずに大幅な生産コスト削減と省力化を行なう必要がある。そのために4月に播種できる乾田直播の定着は必要不可欠であり,今年中に技術を修得し,効率性や収益性を明らかにしていきたい。」との説明がありました。
当普及センターでは,今後も水稲直播栽培に取組む意欲のある生産者を対象に,研修会や現地検討会の開催を通じて,一層の技術向上を支援していく予定です。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
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