宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

一迫米食味コンクールが開催されました

2020年11月24日 13時23分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

   11月18日(水),栗原市認定農業者協議会一迫支部主催「第4回一迫米食味コンクール」 が,JA新みやぎ一迫営農センターにおいて開催されました。 本コンクールは,生産者が生産技術の向上と互いの情報交換をする場として平成29年から開催されています。認定農業者や農協女性部会員等35名が参加しました。今年は,生産者6名から18点の応募があり,食味計で計測した結果を基に審査が行われ,品種毎(ササニシキ,ひとめぼれ,つや姫)にそれぞれの上位3点が表彰されました。
 また,当日は,総務省地域力創造アドバイザー/僧侶住職の高野誠鮮(たかの じょうせん)氏から「ポストコロナの中山間農業」について御講演をいただき,これからの地域づくりについて学びました。

                                      
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班      
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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「古川まごころ市」が開催されました!

2020年11月20日 13時12分21秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

  大崎市古川農産加工クラブ連絡協議会では,都市消費者との交流を目的として,毎年仙台市勾当台公園を会場に「古川まごころ市」を開催しています。今年は新型コロナウイルス感染症対策を万全に行った上で,11月17日~18日の2日間開催されました。
 「まごころ市」では,会員が丹精込めて作ったねぎやだいこんなどの農産物や,みそや漬物,もちなどの農産加工品が数多く販売されました。来場客の中にはリピーターも多く,今年の開催を心待ちにしていたとの声が聞かれました。協議会の会長は,「今年も仙台のみなさんにおいしいものを届けられるよう,会員は早くから準備を進めてきた。無事に開催できほっとしている。」と話していました。
 今後も普及センターでは農産加工に取り組むグループの活動を支援していきます。
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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山元町の岩佐國男氏が農事功績者表彰と秋の叙勲でダブル受章

2020年11月19日 17時03分11秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 

JAみやぎ亘理の前組合長で,いちご農家でもある山元町の岩佐國男氏が,令和2年度の公益社団法人大日本農会の農事功績者表彰「緑白綬有功章」と,秋の叙勲において「旭日単光章」をダブルで受章しました。

大日本農会の「緑白綬有功章」は,農業改良の奨励または実行上顕著な功績を上げ,地域農業の発展に貢献し,一定の農業所得をあげている農業者等を表彰しているもので,岩佐氏は,いちごのウォーターカーテンシステムや夜冷短日処理等の早期出荷技術に先駆的取組,技術定着に導いたことや,JAみやぎ亘理の代表理事組合長としてイチゴを始めとする地域農業全体の早期復旧・復興に尽力したことが評価されました。
  秋の叙勲「旭日単光章」は,社会の様々な分野で顕著な功績を挙げた方を表彰するもので,宮城県では岩佐氏を含め4名が受章しました。

本年度は,新型コロナウイルス感染拡大の懸念から東京での表彰式及び祝賀パーティーが中止となったため,11月18日(水)に宮城県庁において「伝達式」が開催され,農政部長より賞状等が伝達されました。

岩佐氏の積み重ねられた功績に深く敬意を表しますとともに,今後も農業経営を発展され,地域のみならず県内の農業活性化に向け,益々,御活躍されることを祈念いたします。

  岩佐國男氏(左から2番目)

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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中山間地域農業を支える担い手の法人化を支援しています

2020年11月19日 17時03分11秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援

 仙台市西部の中山間地域に位置する倉内・大針地区では,農業の担い手不足や耕作放棄地の増加等が懸念されており,平成29年7月に「倉内・大針農村地域活性化委員会」を設立し,農地整備事業導入等による持続的な地域農業の維持を目指しています。
 これまで普及センターでは,地域営農の体制づくりとして,当活性化委員会が開く定例会議に出席し,集落営農に係る勉強会や先進地視察研修の他,集落アンケートに基づき担い手の育成・確保等の課題解決に向けて支援してきました。その結果,同地区には前身となる生産組織がない中で,当活性化委員会のメンバー7名が発起人となり,担い手として農事組合法人の設立を令和2年度内に行う方向となりました。
 法人設立にあたり,令和2年11月15日に開催された同地区農家を対象とした農地整備事業の説明会で,発起人代表から「農地の集積・集約化を図りながら農地を守っていく」と地域担い手としての決意が示されたところです。
 引き続き普及センターでは,宮城県農業経営相談所やJA等の関係機関と連携しながら法人化や農業経営の安定に向けた支援をしてまいります。


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みやぎ農業未来塾 農業機械等の安全使用研修会開催

2020年11月19日 13時58分21秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年11月10日(火)に,就農5年目以内の新規就農者を対象として「みやぎ農業未来塾 農業機械等の安全使用研修会」を開催しました。

 ヤンマーアグリジャパン株式会社サービス事業推進部の賀来はる香氏と東北販売部の住本光隆氏を講師に迎え,今年4月から道路運送車両法の一部改正の概要と,作業機付トラクタや牽引する場合の公道走行時の注意点と標識や表示板等の仕方について学びました。さらに,スマート農業への取組,特にロボットトラクタ,オート田植機,収量測定コンバイン,ドローン,水管理システムや,リモートセンシング技術等についてお話をいただきました。

 また,普及センターからは農作業事故防止に向け,特にトラクタの事故防止のポイントについて動画を用いて意識啓発を図りました。

普及センターでは,今後も青年農業者の育成に向けた支援をしていきます。

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班

〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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気仙沼地区農業士会の研修会を開催しました。

2020年11月18日 17時32分20秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  気仙沼地区農業士会は,令和2年11月5日南三陸町内において,現地視察研修会を開催しました。地区の農業士会会員に加えて,気仙沼4Hクラブメンバーにも参加を呼びかけました。
 研修会は,きくやいちご等を生産する青年農業士の及川博喜氏が代表を務める株式会社グランドカンパニと南三陸町の地域おこし協力隊が設立した南三陸ワイナリー株式会社の生産現場を訪問し,それぞれの代表者から経営方針等を学びました。
 当日は秋の好天に恵まれ,眺望の良い南三陸ワイナリー株式会社のぶどう畑まで足を運ぶことができました。参加者からは積極的な質問が出され,農業士OB世代から青年農業者まで幅広い層の管内農業者が顔を合わせ,良い情報交換の場となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました

2020年11月18日 17時09分37秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 管内では稲刈りが終わり,天候にも恵まれ,耕起作業が順調に進んでいます。令和2年11月9日から11月11日にかけて,志津川,本吉,気仙沼の3地区において,JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました。
 講習会では,「土づくりと肥料」,「雑草と病害虫」をテーマに,普及センターや肥料・農薬メーカーの担当者が説明を行いました。今年は,斑点米による落等の割合が多いことから,斑点米カメムシ類の発生源となる雑草対策について,詳しく説明しました。
 出席した生産者は,「雑草の種類や対策についてよく分かった。来年も良いお米がとれるようにがんばりたい」と話していました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0226-25-8069    FAX:0226-22-1606


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村井宮城県知事がJAみやぎ登米胡瓜部会を訪問

2020年11月18日 16時55分56秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年11月5日に村井宮城県知事による現場訪問があり,JAみやぎ登米胡瓜部会との情報交換及びきゅうり選果場の視察が行われました。
 登米市のきゅうりの販売量,販売額はともに県内第一位であり,いずれも県内の約45%を占めます。これらは,東日本大震災前の平成22年と比較して,それ以上となっており,要因として苗供給施設,選別・出荷施設等が整備されていることにあります。
 JAみやぎ登米胡瓜部会との情報交換では,久保部会長から胡瓜部会の活動状況や地元出身の石ノ森章太郎にあやかった「サイボーグゼロゼロキュウリ」のブランド化等について報告があり,また,若手生産者の佐々木氏からは,環境データに基づく炭酸ガスの供給等の「環境制御技術」による増収効果の紹介がありました。知事からは「皆さんの取組に感心しました。今後とも県内の農業が発展するよう行政も応援したい。」等の励ましの言葉がありました。

 

 

宮城県登米農業改良普及センター 
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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登米地区農村生活研究グループ生活改善実践交流交歓会の開催

2020年11月17日 16時13分33秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 令和2年11月12日(木)に,登米地区農村生活研究グループの生活改善実践交流交歓会を開催しました。
 今年は,新型コロナウイルスの影響で,例年の料理講習会を変更し,スマホ教室と手作りマスクの情報交換を行いました。
 ドコモショップ登米店から講師を招き,初心者向け講座として「スマートフォンならではの魅力」を体験しました。グループ員12人の参加があり,「電話機能に加え,検索方法も学ぶことができ参考になった」との意見がありました。
 また,それぞれの手作りマスクを持ち寄り,デザインや機能性について情報交換を行いました。
 普及センターでは,今後も女性農業者の活動を継続して支援していきます。

<連絡先>
         宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
         〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
         電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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南三陸町入谷地区で「里山ランチ」のお披露目会が開催されました!

2020年11月17日 09時32分58秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 南三陸町里山交流促進協議会では入谷地区において食のワーキンググループを設置し,南三陸米や地元野菜を使ったお弁当「里山ランチ」の製作に取り組んでいます。「里山ランチ」は,南三陸産の食材を使うこと,包装は環境を配慮して竹皮を使うことをルールに,入谷地区の女性加工グループや飲食店など10店舗が参加し,各店の特色を活かしたお弁当です。
 令和2年11月13日に「里山ランチ~竹皮包装シリーズ もみじ弁当~」のお披露目会を開催し,地元野菜をふんだんに使った8種類のお弁当が発表されました。来場者は抽選で1種類のお弁当を試食し,「インバウンドにも対応できそう」,「南三陸町の特色が活かされていてとても美味しかった」などの感想が聞かれました。
 11月13日~11月20日の期間限定で「里山ランチ」の販売が行われます。お弁当の注文は,参加店に直接電話で行い,ひころの里(気仙沼市南三陸町入谷字桜沢536番地1)で受け取ることができます。詳しくは,添付写真をご覧ください。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068  FAX:0226-22-1606


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