2020/01/30
ちょっと風邪でダウンしてました。
元気になったので、
いつもの種苗店に行って、ジャガイモのタネイモを購入してきました。
種苗店はホームセンターと違って
袋売りじゃなく、量り売りもしてくれます。
なので、私は二つ割にしてちょうど50gになるように
1個100gのもの(Mサイズ)を選んでいます。
左:シンシア 右:アンデスレッド
各10個 1㎏
2月下旬~3月中旬の植え付け予定なので、
もうちょっと後でもよかったのですが、
人気品種はすぐに売り切れてなくなってしまうので。
*ホクホク系「アンデスレッド」
表皮は薄く、赤い色をしていますが、中の果肉は粉質で明るい鮮黄色をしています。
表皮は薄く、赤い色をしていますが、中の果肉は粉質で明るい鮮黄色をしています。
昨年の収穫の様子
加熱するとほくほくした食感が楽しめ、とても美味しいのですが、
煮ると崩れやすいので注意が必要です。
ポテトサラダやコロッケなど、実を崩して使う料理に向いています。
また、フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめます。
食べ残しは秋ジャガのタネイモとして使えます。
とても生命力が強い品種で、休眠期間が極端に短く、
貯蔵しておくとすぐに芽が出てきます。
そのため長期保存には向きません。
*万能系「シンシア」
*万能系「シンシア」
たまご型で目が浅く皮がむき易く、中生で、休眠が長く貯蔵性に優れています。
一昨年の収穫の様子
ホクホク系ではありませんが、ねっとりというほどでもなく中間位。
滑らかな食感で煮崩れしにくく、さまざま料理法で美味しくいただけます。
シチューやカレー、肉じゃがなどの煮物の他、コロッケなどにもお勧め。
フランス生まれというだけあって?生クリームやバターとの相性も抜群で、
グラタンなどは正にこのために作られたのかと思うほど美味しくできます。
*栽培ポイント*
・萌芽を均一化し、欠株や不揃い対策として、必ず1ヶ月程度の浴光育芽をおこなう。
・肥大性が良いので、密植栽培にする。
・風の強い地域では茎が折れやすいので、防風対策をする。
・後半急激に塊茎が肥大するので、大きくなり過ぎないよう収穫のタイミングに注意する。
3月上旬の植え付け予定なのでもう少し段ボールで保管して、
2月になったら浴光催芽をはじめます。
特にシンシアはしっかり芽出ししておかないと発芽がそろわないそうです。
今年も三角畑での栽培です。
期待しましょう。