我家の防災体制はかなりしっかりしていると自負している。太陽光、風力発電機があり、プリウスからも電気は取れる。
その上HondaのHippoEB550発電機、新品石油ストープ、コンロ、寝袋、飲用水(100ℓ)、灯油(20ℓ)、ガソリン(10ℓ)、多量の保存食料、、、等々は地下ガレージに保管してあり、万一家が無くなっても、地下ガレージで半月位は籠城できるようになっている。おかげで3/11の停電騒ぎの時も慌てずにすんでいた。
東日本大震災に続くFukushima原発メルトダウンの際、春の偏西風を考えると関東への影響は少ないと高を括っていたのだが、数日後の強風降雨で汚染雲が南下して、実際は関東の東半分もかなり汚染されたことが記憶の隅にある。
やりたくは無いのだが、でも自分でできることを少しづつ準備していこうと思い、簡易線量計を購入した。
買ったのはエステーのエアー・カウンターS。検出部はGM管ではなく、ガンマー線による蛍光物質の発光=シンチレーションをフォトカウンタで数えるもののようなので、アルファ線やベーター線は検出しないが、手軽に使うにはかえって便利だろう。
我家の「なんちゃって核シェルター」である半地下倉庫に防塵マスクと除染用の手袋、ビニールカッパと共に非常用の備品箱に入れて置いた。
まあ、防災用品というのは99%使われずに、古びていくのが運命であり、かつ、その方が良いのだが、これ以外にも少しづつ準備を進めて行こうと思う。