冬型の気圧配置なので山が見えそうな今日、電アシのグレートジャーニー改にばかり乗っていないで、たまににはロードのCayoちゃんでプチヒルクラへ。
でも冬型気圧配置=晴れていても、朝寒い、サムイ。しかも期待した穂高連峰には雲が掛かっている。
通ったことの無い道を走っていたら、蒼龍庵跡の六地蔵に遭遇。
雲が少し切れて穂高連峰が見えてきた。
田川沿いに平らな所を走る。昇り降りの無い舗装道路を走るには、軽いカーボンロードが最高だねぇ。
田川高校入り口に到着、もう南側のイチョウは散って、北の両端のみが散り残っていた。
さて、いよいよプチヒルクラで高度を上げていく。今日はあの丘の上、中山霊園まで登って山を見るんだ。
霊園中腹まで登坂。あの先の山の切れ目、木曽谷の入り口から走って来たんだ。
中山霊園の頂点に到着。常念岳の肩に槍の穂先がちらっと見える。
広角で撮ると、槍や穂高はほとんど分からない代わりに、足元に松本平と市街地が広がって見える。
写真を撮っている間に北側の雲も少し消えてきた。かろうじて爺ヶ岳と鹿島槍が見える。
日差しが暖かいので、30分ほどこの景色を独り占め。そろそろお昼なので南松本に下って、昼食。
たった200mヒルクラしただけなのに、疲れたのでもう帰りましょう。スカイパークへ。
ここでも日向ぼっこで時間をつぶし、丘の上に登れば、北側の雲が完全になくなり、白馬三山まで見えてきた。
スカイパークの平坦路をロードで流し、紅葉の始まった林の向こうの鉢伏山を眺め、
西日に輝く奈良井川を遡り、
最後に河岸段丘に登り、雲の無くなった穂高連峰のシルエットを見て、今日のプチヒルクラはおしまい。
この所見えなかった山のいくつかを見られた一日、走ったのはこんなコース50km、獲得標高530m、