逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



先日のリハビリランで、鹿島槍スキー場に登った時、歳は争えないし、坂は登れないことを実感した。

10年前に買った、Great Journey またの名をグレート爺チャリには、スラムの11-26Tのスプロケが付いている。しかし数年前、シマノのMTB用の11T-32Tのカセットを買ってあった。フロントギアは30/39/50Tなので、ギア比は30/26=1.15から30/32=0.94へと、23%軽くなり、坂を登るのにかなり楽になるはず。


ディレーラーはロングケージタイプなるも、ギアが大きくなったので、ディレーラーのキャパ以内であるかどうか?
最悪のギアの組み合わせ、フロント50T、リア32Tにしてみたら、やはり。パッツンパッツン



この組み合わせで漕ぐことは殆ど絶対ないし、テンションの掛かる坂道で試乗してみた所、ギアチェンジは一応可能ではあった。



だがしかし、いくら何でもみっともないし、ちょっと異常なテンションが掛かればディレーラーを壊しかねない。

やはりチェーンの駒を追加した方が良いだろう。26T→32Tと言う事は6山増加。スプロケに1/2周巻き付いているので、半分の3山分チェーンを長くすればよくなるのだが、そうすると、今度はフロント30T,リア11Tのチェーンテンション最小の側が緩くなりすぎも考え、チェーン一1駒=2山分チェーンを追加してみる。



フロント50T、リア32Tの場合:ディレーラーアームは一応まだ余裕がある角度。



フロント30T、リア11Tの場合:ケージが水平に近いが、チェーンにテンションは掛かっている状態。


シマノの仕様的には9速ティアグラのトータルキャパは37、これに30-50のチェーンリング、11-32Tのスプロケだと50-30+32-11=41でディレーラーキャパオーバーだが、まあ、チェーンラインが斜めになりすぎる組み合わせは避けるように使えば、何事も無く走れるだろう。

追記:後でY'sのサイトを見たら、最近チェーン長さはアウター/ローつまり50T/32Tの時の最小チェーン長+1駒にする調整法が載っていたので、キャパ不足以外は結果オーライか?



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