COVID-19のせいで予定していたすべての行事がキャンセル。凄く期待していた晩冬の上高地雪上散歩も中止になってしまった。
しかし、天気は快晴、9時の気温はマイナス1度だけれど、ウインドブレークジャージの上にさらにウインドブレーカーを着て、いつもの安曇野へ出かけましょう。
気温は低いが日差しサンサンなので、農家は一家総出で作業中。梓川左岸の段丘上のリンゴ園にて。
今日の走る目標は、チープグルメ。いつもの山麓線を逸れて、須砂渡渓谷へ遡る。途中の安楽寺大門跡の松。松枯れ病に掛かっているのかもしれない。ひょっとしてもう数年で見納めか?
さらに走ると、立派な門構えの家。大庄屋、山口家、400年前の庭が残っているらしい。ひょっとして、同じくらい古い我家の庭もこんなだったのかもしれない。
で、着きました、第一の目的地。蝶ヶ岳の眺望がまぶしい須砂渡食堂。
500円でどうずらで、カツ丼をいただく。それなりに肉厚でジューシーなカツ丼でした。
摂取したカロリーを消費するべく、須砂渡渓谷を遡るが、山は見えなくなるし、日差しは陰るし、、、、、であえなく撤退。須砂渡食堂の前にウエストンの碑があると言うので覗いてみる。最初のアルプス登頂はここから常念岳だったらしい。
少し下ると、蝶ヶ岳が前山に遮られ、逆に常念岳が姿を現す。昨日雪が降ったので、だいぶ冬らしい姿になっている。
いつもの山麓線から逸れてみるが、なかなか良い道は見つけられない。前山の後に見える山は大天井岳??
少しお腹も軽くなったので、次の500円グルメに行きましょう。訪れたのはアートヒルズのアロームさん。美味しいコーヒーもついて、500円でまったり。
脚も回復してきたので、さて帰りましょう。松本、美ヶ原を眺めながら、梓川を渡り。
春の長芋堀りで忙しい、山形の農家を通りすぎ、
本洗馬に帰ってくれば、塩尻峠の向こうに八ヶ岳。
チープグルメの連荘で、合計千円、82kmの走行であった。