先日もご紹介したアメリカフウロですが、タネの仕組みがどうにも気になってならないので、観察してみました。
一枚目の写真は、花と若い実と、その出来始めです。
花が咲き始めたのは約一ヶ月ほど前。実が出来始めたのは、それから2週間ほどたってからでした。
これは先日の写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5b/ff0a05b6c857fb2e7fd8c78c5de5161d.jpg)
このときは、巻き上がった莢の先に付いているのはタネだと思っていました。
ですので記事にも、せっかく元気良くまくれ上がったのに、タネはなぜ飛んでいかないのか不思議だと書きましたね。
しかし、そんなはずはないと思い、気になってしかとながめて見ました。
するとどうでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f8/ec094e8e725a9f077e5849b70c2ed266.jpg)
タネはどこかへ行ってしまって空っぽの莢が残っているのでした。
やっぱり、裸のタネが並んでいたわけではなかったのです。
そういえば、前の写真をよく見ると、タネらしき物体に毛が生えています。
毛の生えたタネなんてありませんから、莢に入っていたのですよね~(笑)
タネと莢をつないでいた糸のようなものの名残がくっついているのも見えます。
ではこの莢の中に入っていたタネは、どんなものでしょうか。
ちょっとネバネバしていて硬い莢の根元から、ちぎってみました。
それを上下ひっくり返して、見えやすいようにアジサイの茎に挟んで写したのがこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/92/9915e612ac85e5a54ee177d5f86a7c46.jpg)
つまり2枚目の写真のタネのような部分をちぎって裏側から見たのがこれなんです。
タネを飛ばして何日かすると、まくれ上がっていた莢の残骸は落ちてしまいます。
2枚目の写真の左側のすとんと立っているのが、その最後の姿です。
マクロ撮影をしていなかったら、もしかすると気づかぬままの世界だったかもしれません。
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花が咲き始めたのは約一ヶ月ほど前。実が出来始めたのは、それから2週間ほどたってからでした。
これは先日の写真です。
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このときは、巻き上がった莢の先に付いているのはタネだと思っていました。
ですので記事にも、せっかく元気良くまくれ上がったのに、タネはなぜ飛んでいかないのか不思議だと書きましたね。
しかし、そんなはずはないと思い、気になってしかとながめて見ました。
するとどうでしょう
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タネはどこかへ行ってしまって空っぽの莢が残っているのでした。
やっぱり、裸のタネが並んでいたわけではなかったのです。
そういえば、前の写真をよく見ると、タネらしき物体に毛が生えています。
毛の生えたタネなんてありませんから、莢に入っていたのですよね~(笑)
タネと莢をつないでいた糸のようなものの名残がくっついているのも見えます。
ではこの莢の中に入っていたタネは、どんなものでしょうか。
ちょっとネバネバしていて硬い莢の根元から、ちぎってみました。
それを上下ひっくり返して、見えやすいようにアジサイの茎に挟んで写したのがこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/92/9915e612ac85e5a54ee177d5f86a7c46.jpg)
つまり2枚目の写真のタネのような部分をちぎって裏側から見たのがこれなんです。
タネを飛ばして何日かすると、まくれ上がっていた莢の残骸は落ちてしまいます。
2枚目の写真の左側のすとんと立っているのが、その最後の姿です。
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