そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

いくつ当たるでしょう?

2008年03月19日 | 3~5月の草木
まず、これは何の新芽でしょう?

きのう病院へお薬をもらいに行った帰り道に、見つけました。
やわらかい、やさしい色でしょう?

答え。
モミジの若葉の芽吹きです>

これがやがて開いて、あのモミジの葉っぱの形に伸びていきます。
その伸びることを展葉(てんよう)と呼ぶと去年の記事に書きましたが、その時にこんなことも書いています。

>この言葉は、やっと開いた葉が、新しい葉っぱ人生を展開していく感じをとらえた、すばらしい表現だと感動して、それ以後大好きな言葉になりました。


これは何の花でしょう?

まるで和菓子みたいで美味しそうですネ。

今の季節、道端などあちこちで見かけます。
おおかた一年中どこかで咲いていたりする、たくましい帰化植物ですが・・・

答えは
ノボロギク
真上から写していますが、こんな姿です。
ご覧になったことありますでしょう?

キクの仲間で、やがて綿毛ができます。


これは昨日写しました。
どうして今頃に秋の色なのでしょう?

ヒント:真ん中あたりに霜のようなのが写っていますね?


答えは<冷凍庫に入れていた落ち葉>です。
  う~ん、もしかして・・・と思われましたか?

去年の秋に拾って、いい感じだったのでそのまま冷凍庫に入れていたのです。
雪が積もったら、取り出して写真にしようとたくらんでいたのに、すっかり忘れていました



最後です。
オオイヌノフグリが乗っているお船は、何でしょう?


答えは<桐の木の実の殻です>

これが二つ合わさっていて、その中に、ひどく小さな、薄い翼を持った種がギッシリと入っています。
実がはじけると、風に乗って飛んでいくのですが、キリがたくさん生えている所なんて見かけませんから、よほど発芽率が悪いのでしょうね。

木にくっついている時の姿です。


これでおしまい。 どうもお疲れさまでした。
どれか、面白いのがありましたでしょうか?



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コメント (20)
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