そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

凍雨

2009年03月04日 | 水滴・凍露
昼前、パソコンのキーボードからふと目を上げると、窓の外に白いものがふわふわと舞っていました。

雪・・・そう、儚い春の淡雪です。

積もりもせず、いつか雨が混じり始めました。

表に出てみました。
まだ氷の粒は落ちているらしく、傘を広げるとパリパリという音がしています。

もしかすると凍雨(とうう)かもしれません!

さっそくカメラを取り出し、マフラーで受けて写してみました。
それが上の写真です。

やっぱり!
まだ少し雪の結晶の面影が残っていますね。


こんなのも落ちてきました。

ちいさなトゲのようなのが出ているのも、きっと雪の名残でしょう。


< 菜の花も土筆もふるえる春の雪 >

< 冴え返る 雛(ひいな)の夜は客もなく >
(この句は、昔に私の娘の初節句に父が詠んだ「初雛の夜は雨となり客もなし」が元になっています)



実はこれを「凍雨」と読んでいいのかどうか迷っていました。
迷いながら訪問した、気象予報士わぴちゃんのブログに、ちょうど凍雨のことが記事になっていました。
それを拝見して、私もUPしようと思ったのです。

もっときれいな写真がたくさん載っていますので、ぜひご覧下さい。
あおぞらめいと


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コメント (8)
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