そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

幻のように

2010年01月22日 | 霜・氷・雪
< ミトン氷 >

これは、いったいどういう状況だったのでしょう?

流れてきた水が凍った、その一瞬、しぶきとなって飛び去るはずだった水が、元の水から別れる直前に凍ってしまったのか・・・

それとも、本体の氷の中に小さなごみが入っているのが見えてるので、その分ふくらんだ滴が、そのまま固まった?

いずれにしても、手袋のミトンみたいでしょう?




< 天使の羽根氷 >

ここで遊んでいた天使の一人が、羽根を忘れていったようです。

いまごろ、お母さんに叱られてなければいいけれど。

どうしてこんな形に凍ったのか、私には想像が出来ません。
薄い氷の中から立ち上がっている草の茎の、かなり下の方の折れ曲がってる部分に付いていて、直径が1センチくらいでした。

氷なのですよねえ?

コメント欄に「きのこ山書房さん」がこんな書き込みを下さいました。
こうして見ると小さな氷にも色々な形が有って不思議です。
夜の間にいろいろと仕事がなされているようですね。
天使の羽根氷は、草の茎が吸い上げた水が、折れている部分からにじみ出て、こんな形になったのでしょうか。
そういえば盛大に氷の花を作るシモバシラという草が有りますね。

これって、もしかすると大きなヒントかも、ですね! 
私もシモバシラという植物の盛大な氷の花を思い浮かべました。




< しずく氷 >

こんなのは別に珍しくもないですが、空の青さを映して、なかなかきれいじゃありません?




< おしくらまんじゅう氷 >

なぜか、滴ではなくて下から盛り上がって、おしくらまんじゅうをしてるみたいです。

氷の精たちが遊んでいるうちに、固まっちゃったのかしら?



寒い朝、ポケットのカイロを握りしめながら、あちこち歩いているうちに見つけた、思わず微笑んでしまうような、ちっちゃな氷たちでした 


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コメント (12)
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