そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

てっぺんの葉っぱ

2007年12月08日 | 風景写真 &葉っぱの姿
プラタナスの枝が

夕やけ空をみあげてた


てっぺんの葉っぱだけ

最後までがんばってる

おたがいに励ましあってるんだね きっと


あしたもまだ

枝に付いていられるかしら

今夜 強い風が吹かないといいね



      

こんな言葉をかけて、もう寒いので私は帰りました。

次の日の朝、気になるので見に行ったら・・・・
「樹木の伐採」の日だったようで、大きな枝がすっぱりと切り落とされて、とっても寂しい姿になって、だまって風に吹かれていました。



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<虹色の波>の写真と本のご紹介

2007年12月07日 | HP&ブログ記事の紹介
 寒い寒い北国の海の出来事です。
波が、とてもきれいな色を見せています。

はっきりと虹のアーチが見えているわけではないのですが、なんとも夢のような色です。
そして、じ~っと見ると、やっぱり虹色♪
驚きです、こんなきれいな波を見たのは初めて

他にも、昆虫や動植物そのほか、北国の自然界の興味深い記事がいっぱいです。
珍しい昆虫や生き物たちの動画もたくさんあります。
ぜひぜひ見にいらしてください!
北のフィールドノート
この中の、12月2日の記事です。

     


また、このブログの作者「お-やぎさん」は、お仲間とご一緒に本を出版されています。


下北半島に生きる蝶、昆虫、水生生物、鳥類、動植物などなど、300枚の写真のどれもが、さすがに珍しいものばかり!
B6判のハンディさも、なかなかいいです。
本屋さんでは買えなくて、↓に申し込むと振り替え用紙同封で送っていただけます。(後払いです)

注文先: NPO自然学校エコーロッジ 木下哲夫さま
     メール:shizen05@f4.dion.ne.jp
(このアドレスをコピーして、新規メールのあて先欄に貼り付けてください)

お値段は、1冊1200円(税込み)
送料は、1冊210円~290円 2冊なら290円です。

はっきり言って安い!です。
内容から考えるに、興味のある方には絶対のお買い得と思います。

本の内容については、上に書きましたサイトの11月1日の記事に、とても詳しくお書きです

私は、友だちへのクリスマスプレゼントにしたくて、2冊買いました



コメンと欄は、いつものようにお休みにしようかと思いましたが、ご質問のある方にご利用いただけるかと思い、そのままにしておきます。
特に書き込みいただかなくていいですので、ごゆっくりと楽しんできて下さいネ。



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紅葉七変化

2007年12月05日 | 風景写真 &葉っぱの姿
団地の建物に挟まれた通路に、一本だけモミジの木が立っています。

日当たりが悪く、水分にも恵まれず、それでも一生懸命に赤くなろうとしていたのに、強い風に吹き飛ばされてしまった、気の毒な葉っぱたち。

でもね、真っ赤なのよりきれいだよ!



ユキヤナギも、ほとんどは赤か黄色になるのですが、このひと枝はとても込み入った柄に染まりました。


すんごいオシャレだね!




茶色が多いコナラの中にも、こんな色の葉っぱがあります。


ドングリたちも、びっくりしたかな?




周りの植え込みの、真っ赤な色に染まり始めたみたいなガマズミ。
周りの葉っぱは、茶色っぽい赤なのに。


足元の植え込みの木が真っ赤だから、染まり始めたのかな?





最後はお馴染みのサクラなんですが・・・


よほど凝り性の木なのかな?


こんな複雑な色に染まるなんて、
もしかすると、たくさんの絵の具を持った魔法使いが、夜の間にこっそりと色を塗って歩いたのでしょうか?



こちらにも、ステキな記事がきっとあると思います♪
よかったら覗いて見てくださね。
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空から地面まで

2007年12月03日 | 12~2月の草木
まずは天。
ある朝の空です。
たくさんの雲に囲まれて、遠慮がちな朝日の光が、それでも地表まで届いていました。


やがて雲が切れて、明るくなりました。

このところの冷え込みで、あわてて装いを変えた山です。

秋の山は<山装う>
それが冬になると<山眠る>
そして暖かくなってくると<山笑う>
夏の暑さの中では<山滴る(したたる)>

これらは俳句の季語ですが、四季折々の山のイメージとぴったり合っていて、昔の人のこまやかな感覚におどろかされます。



林の中では、カラスウリが風に揺れています。

たぶん鳥がつつくのでしょう、皮だけが下に落ちていたりするのです。
で、見上げるとそこに赤い実が・・・


その下草の中ではヨモギハムシが、子孫を残すための大切なお仕事中。

雌のお腹はとてもふくれていますね。



これはもう地表すれすれの世界です。
地面の上の苔の間に巣を作る種類のクモがいます。
そのクモのお家の一部です。

草や苔に囲まれているので、キラキラとは光ってくれませんでした。




残念なので場所を変えて、落ち葉の上で光っている露玉を写してみました。

光が弱かったので、地味な色ですが、それなりに気に入っています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


こんな所を発見。管理人を募集中だったので、さっそく私が!

「チリモン」や「○○のタイ」を紹介したくて参加しましたが、
他にも、貝殻やお魚(飼育されているのも含めて)海草など、色々あると思います。
海草を使った貼り絵などもOKです。

ぜひ一度、覗いてみてください。
そして、よかったらあなたも、ぜひご参加くださいね!!
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私を励ましてくれる言葉

2007年12月01日 | ポエム&好きな言葉
新聞を読んでいたら、マザーテレサのこんな言葉が目に止まりました。

大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたか

「心を込めてする」と言葉で言うのは簡単ですが、わが身を振り返ってみると恥ずかしいことだらけ。

たくさんのことを心を込めて行われたマザーテレサの言葉ゆえに、気持ちをゆさぶられました。


また数年前に、こんな話も読んだことが有ります。

シスターの渡辺和子さんが、まだ修行中の頃、修道院の食堂でたくさんの食器を並べていました。
そこに通りがかられた修道女の方が
「いま何を考えていましたか?」
とたずねます。

渡辺さんが「別に何も」と答えると、
「一つのことをしているときは、祈りと心を込めなければいけません。
お皿の一枚にも、ここにお座りになる方がお幸せでありますように」と祈りながら置くようになさってね」
とおっしゃられたそうです。

自分の仕事のうちで、たくさんの食器を並べることなど、雑用といってもいいでしょう。
けれど、祈りを込めながら行うことで、それは「雑用」ではなく、大切な仕事となります。

修道院の生活ですから、われわれの日常とは違うよと言ってしまえばそれまでです。
家族の幸せを祈らぬ人は無いでしょうが、見知らぬ人にさえ幸せを祈るということ、私にはとても大切なことに思えるのです。

世界中の人が、これが実行できたら戦争もなくなるのではないでしょうか?

このことは、それを読んだ日から、私の忘れられない言葉になりました。

そして、先ほど書いたマザーテレサの言葉が、また一つ、心のポケットに収まって私を励ましてくれています。



          

写真の落ち葉はサクラです。
このサクラ、名前を「ベニユタカ」といいます。
まるでさつま芋みたいだなあと、初めて名札を見たときに親近感を覚えました

コメント (5)
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