昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

Beautiful Losers - Nobody Knows the Heaven

2011-06-14 10:06:08 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Beautiful Losers
- Nobody Knows the Heaven


フランスのアシッドフォークデュオによる
75年作品です。

この極細ペン画のジャケが
自分的にはなんとも心惹かれるものがあります。

この作品はグラム・フォークと呼ばれているんだそうで。
そんな言葉についつい反応してゲット!

曲のほうはアコギ中心のアシッドフォーク。
グラムフォークと呼ばれている通り、
ティラノサウルスレックスを彷彿とした面もみられます。
でもあれほど艶っぽく呪術的(?)ではないんですが。。

自分的には、なごんじゃいますね。
アコギ中心のシンプル演奏がホッとできてイイ。
そんなにダウナーではないんですが儚げな世界観を作っています。
おどけた感じのユーモラスな曲もあったりして
イイ感じに脱力できます。
このユーモアセンスがあるから
不思議な空気感が生まれるのかもしれませんね。

歌のほうは英語で全編歌ってます。
その歌い方がこれまたイイんですよ。
歌詞の世界に入り込んだ歌い方だったりして
ほんのちょっぴり演劇的な感じもして魅力的なんです。
こんなところが妖艶と呼ばれているのでしょうかね。

録音状態が篭もった音というのも効いてますね!
私、実は篭もり音フリークなんですが(爆)、
この篭もり具合はまさに自分好みでした(笑)
篭もった音によって薄いヴェールがかけられたような、
不思議な世界を垣間見ているかのように思えてきます。


*彼らの曲の中からこちらをどうぞ。
この曲は他の曲と違ってボンゴやファズギターを導入しています。
延々と続くアシッドなフレーズに身を委ねながら聞いてみてください♪

All Is Gone