基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

斉藤投手フィーバーの間にもう一週間

2006-08-26 17:25:32 | 日記・エッセイ・コラム

 早いものだもう土曜日となってしまった、駒苫対早実の決勝引き分け再試合を見たのは今週月曜日で何時の間にか今週も終わりである。

 再試合は早実が1回2回と一点づつ入れて二対零とし、六回駒大一点を返したが早実裏に一点を加えさらに7回に一点とまた三点差とリードを広げ、これで決まったかと思わせたが、最終回駒大はランナー一人を置いて2ランホームランで一点差としたが追撃もここまでで、最後はお互いに投げあったバッター田中と投げる斉藤の一騎打ちとなったが斉藤のスライダーに田中三振、一点差に詰め寄りながら残念ながら駒大苫小牧の三連覇はならなかった。

 早実は厳しい戦いを勝ち抜き優勝、高校野球それ以前の中等学校野球第一回から出場した名門でありながら八十八回目にして初優勝だそうで本当におめでとう。今日もニースでは高校生代表としてアメリカへ派遣される選手の練習が報道されていたが、斉藤、田中両投手がピッチャーマウンドで仲良く並んで投球練習をしていた、日本の高校生を代表して活躍をして来てもらいたい、ご健闘を祈ります。

 斉藤投手は新田町の生品中学の出だそうで地元も大さわぎで盛り上がったようだ、また大いに野球熱が高まるだろう、新田の庄の生品村は新田義貞の北条追討の旗挙げの地でもあり歴史に名高い土地であるのだから。