基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

天然記念物の枝垂桜と手作り人形

2009-04-03 18:54:22 | 日記・エッセイ・コラム

 一日の仕来たりの行事を済ませたと想ったら今日はもう三日である。前からの家内の仲間の花見の日で、又運転手であるが桐生から新里であるので近距離で気楽なものだ。

 最初に徳原邸により次いで細井邸に集合、此処で男二人女四人の六人で桐生の一ノ蔵と言う小料理屋に向かう、三郷地区は北関東自動車道の通過で目覚しい変化である。高速道の下を抜けて側道を行くとやがて東小保方で桐生伊勢崎線に出る、この道路も久しぶりだが変ったこと変ったこと店や会社が続き田圃や畑が全然見なくなってしまった。

 桐生では産文が市文に変わって初めての桐生で、市役所は勿論のこと地場産センターや商工会議所の建物は知っていたが文化会館の立派なこと、それこそ前橋、高崎に継ぐ都市のものと言える物ばかりだ。

 市役所のすぐ前の一ノ蔵で弁当の食事とコウヒー頂き、新里の天然記念物のしだれ桜を見学へ向かう、もう新聞などで有名なので桜は二分咲き位だが人は五分ぐらいの入りか、Img_1051 Img_1052                                           

とにかく立派な枝垂桜で、土橋のしだれざくら一名おかめ桜とも呼ばれ親しまれているそうで、瀬谷文雄さん個人所有の物であるのに駐車場や売店まで出て、大きな自宅では絵画や手作りのつるし雛、此処の女主人瀬谷一子さんの手による人形などを展示している。

 その粘土作りの人形の素晴らしい事、人の感性が出ると言うかお婆さん、お母さん、子供達、お父さん夫々が優しく表情や姿勢、手足の先まで実に正確に表現され、実に良くできていて自然にこちらの気持ちが安らぐと言うか優しい気持ちになるのだから不思議な物である。

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Img_1061 Img_1055 Img_1057 Img_1060 Img_1058細井さんの友人なので売り物のコーヒーなどを頂き大分ゆっくりさせて頂き退散することにする。細井さん宅へご夫妻と常見さんを送り此処で野菜やシイタケを頂きお別れ、徳原さんを送り四時四十ふん頃帰宅。