基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

防災の日だった

2011-09-01 18:27:24 | 日記・エッセイ・コラム

 夜中の何時だろう、ザーザーと勢い良く降る雨の音に眼が覚めた、「イヨイヨ降り始めたか」と思ううちに又眠りに引きこまれていた。

 台風十二号はいつ頃発生したのだろう、とにかく最初からのんびりした台風で、東経140度線上で停滞したかと思うとゆっくり西へなどとと言うことで、幾日前から予報面に顔を出したか覚えがない。

 起き出して見ると凄い降りザーザーぶりで暫らくこんな降り方見たこと無い、こんな降りが半日も続いたらそれこそ大水害だなと思いながら小降りになるのを待ち、倅にてつだわせて南と西にさげてある簾を取り込む事として、作業を始め朝飯前に一汗かいてしまう。

 それから今日は一日だ、神棚の榊を切り、水を換えご飯を上げ、灯明をともして家族で拝礼してから朝飯である。もちろん仏壇も榊を上げないだけで同じに線香を上げて礼拝である。(我が家はこんなあら身上なのに七-八代ぐらい前からの仏様がいるので毎月一日十五日の家例というか仕来たりである)その頃から又ひどい降りとなり、庭が水を飲みきらなくなり正面の門から道路へ勢い良く流れ出している。こんな状態が長く続くと大変な事になる。と想っていると、いよいよ来た。

 昼の天気予報では群馬、埼玉北部が大雨洪水警報となり、昼のニュースでは大降りの様子が報道されていた。断続的に凄い雨が降り続くが午後は止む回数が多くなったか?いや分らないこれから台風はこれから近づくのだからまだ続くと思う。

 三時のニュースでは伊勢崎の大学の駐車場が水浸しとなり、多くの車が半分くらい水に浸かってしまっていた画面が写されていた、前に伊勢崎市八斗島で70ミリの雨量を観測したとのこと、たぶん利根川上流事務所の出先の観測所のことだろうと思うが、大変だ、まだまだ十二号さん、上陸もしていないし先の長いことの様だから。  

Rimg0281_4 我が家の二階からの雲の動き

                風雲急というところか