今日は朝から雨、午前の雨の止んだところをお盆送りを済ませたが、午後はまた降り出しだんだんに強くなり、時々遠雷まで混ざりなんとなく劇的な様相、秋風は今年の夏は吹いたのだろうか、ちょっと考えてみるが判らない、昔から「土用半ばに秋風が吹く」と言っていたが全然という感じ、地球ボッコレたか。
天気図を見ると一昨日あたりから列島沿いにある秋雨前線には少し早い前線が、今日は南下して列島の真上に来てあちらこちらに豪雨をふらせているようだ、去年一昨年とは対照的にアッチイ的な暑さでなく、ムシムシ的なウエットな嫌な暑さである。
我が方も今夜あたりから豪雨が降るのかどうか、マアマア程度にして貰いたいところである、あの有名な高橋治さんの「風の盆恋歌」の頃、越中富山の八尾町のいわゆる旧暦のお盆の頃にならないとダメなのか、なんとなく夕闇のなか胡弓、三味線の音にあわせて踊る編笠姿の男女の列が浮かび上がる様な時が、本当の秋なのか、ナアーと想うこと頻りである。