基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

あまりの陽気にオジンが自転車で

2015-04-24 16:33:06 | 日記・エッセイ・コラム

 嘆いてばっかりだった坂東の空が、漸く昨日辺りから急に夏の様、余りの変り様で人間の方が大慌てと言うとこか。梅の頃は何時ものようにまだまだだが、桜の頃も春に浮かれてと言うわけに行かず酷い花冷えと雨、チューリップでも日差しが少なく、野菜も値段が高騰庶民泣かせな春と言う処だった。

 昨日は急に上州は二十五℃を超えたので、夜には大急ぎで掛布団を初夏用に、まあ寒い日があったらまた変えればと想いつつ変える騒ぎ、真ッコト人騒がせな陽気だ。

 今日も朝から良い日で気温が上がって、長年乗らない自転車を掃除し空気を入れて乗り出す、近所の小母さんに「お出かけ?」などとお愛想を言いながらこの住宅団地のメイン通りまで来て驚いた、毎年の事だが街路樹の「ハナミズキ」が赤・白・青など満開ではないか、隣町の保泉町を少し回り帰りに街路樹の満開の様子をパチリ。

 メイン通りのハナミズキ 

 このハナミズキは今か四代前の市長下条雄索さん(六期二十年以上勤めて他界)が大好きで街路樹に導入、以後本市では大変多い樹種となって居る。 

 自宅へ帰って何とか乗れた我が可っての愛車(三十年ほど前の川村に自転車、今はトヨタのオーリス)をパチリ、この自転車を購入の経緯などを想い出して居た。

 もう大分疲れた様、後輪ブレーキなどの効きが怪しい

 あの頃は我が家に丁度男物の自転車が無く通勤用のスバルレオーネLDか何かだった、自転車が欲しいなと思っているとき、家内の父宇一郎さんが町内に在った自転車屋さんとアルミ製と鉄製の二台の川村の自転車を持って我が家へきて、「買おうと思うが二台だと安くすると言うが買わないか」と言うので買う事にした、オイドンがアルミ製を取ったが、後日考えて八十歳近い義父に軽い方をやる事にしたこと思い出す。今のが義父の選んだ鉄製のもので懐かしい。この時買って貰ったのかどうか想いだせない、あの義父の事金は出させなかったのでは、と想うけれど。