今日は思い切って出かけてきた、いつも家の北に見える赤城山の向こう側奥利根と云うのか、沼田市の奥の川場村まで朝十時二十分頃出発、駒形インターから北関東道に乗り、高崎ジャンクションを経由沼田インターで降り川場村戸部農園へ、十一時半頃か到着一年ぶりの川場村だ。
今日の上州は本当に良い日だ、予報より遥かに暖かく秋の日がさんさんと降り注ぎ戸部農園の売店前の山々は黄色や赤く色づき、ここからは南に見える赤城山は遠く薄紫に色付き目の高さに佇んでいる、これを小春日和と云うのか。
リンゴは富士と名月をそれぞれ近所や親戚用に買い込み、娘の処へ家内が宅急便の宛名書きをして送り総額一万と少しだったそうだが払う、今年は送る先が減ったそうで何と無く申し訳無さそうだ。
そこへドヤドヤとご婦人連が六-七人それぞれ籠にリンゴを一杯入れて現れる、当店の営業の一つリンゴ狩りの人たちだ、目方を量り料金を払いワンボックスカーに乗り帰っていった、やはり自分で取る方が大きめの物が選べて良さそうだ。
お店の右裏の山の中腹に新しいお宮が出来ていた、なんだろうと戸部さんのご主人に聞いてみると「十二夜さんです」とのこと、へえと思い「二十二夜さんや二十三夜さんは聞いたことがあるけれど」と云うと「山の神様なんですよ」とのこと、なるほど十五夜三日前の夜の縁日の神様なんだと妙に納得と云う処。
その足で田園プラザへ回り家内が野菜特に白菜をと言うので見つけるが、地元JA の物より高いとのこと見ると小さめが二百八十円と大きめのが三百八十円だ、四分の一カットが百五十円以上もするスーパーのもから見ると遥かに安いが、と思いながら草餅団子や野菜を少し買い込み退散、寄り道なしで真っ直ぐ沼田インターへ更に往路の逆に車を飛ばす。
復路の方が下りの所為か若干早く着いたよう、一時半近くなっていたが市役所前角屋で昼食、安い方の天ザル蕎麦を食べて帰宅二時になっていたか、ざっと四時間弱のお使いだった。
ドウもお疲れさん でした。
新鮮なリンゴが食べられます。
大衆の果物のリンゴ、この頃は案外に高いですね、
昔は木箱でまとめ買いをした記憶があります。
もう以前ですが、私は沼田の中発地のりんご園に時
々出かけました。確か赤城という品種がありました。
そして湯宿や猿ヶ京温泉に回り、たきみの里などに
も、群馬は夫婦の遊びの庭でした。