いきなりではありますが、あまり一般的なネタじゃないです。
この時期、やかましい位にセミが鳴いているはずなのだが、人間の体温オ~バ~の陽気のせいなのか昼日中はさほどうるさくもない。
鳴いてはいなくとも其処此処にとまっているのでついカメラを向けてみるのであるが・・・
「なんだこりゃ?」
大きさからするとミンミンゼミ。
でもお尻(正確にはお腹)に何かついてる・・・
「遠目には白いキノコ」のようにみえるが?
とりあえず撮影して家で調べたら「セミヤドリガの幼虫」
セミヤドリガ=蝉宿り蛾(蝉寄生蛾)
幼虫が蝉に寄生して育つという不思議な生態の蛾なのでありました。
あちこちで調べてみると
「ヒグラシに寄生する場合が99%で他の蝉には稀である。」
「木に産み付けられた卵が蝉の成虫に付着するか、蝉の羽ばたきや鳴くときの振動で孵化した幼虫が付着するのでは。」
「この蛾は単為生殖」
等とある。
幼虫は蝉の体液を吸って終齢まで育つそうで、蝉の寿命からすると10日前後で卵から繭を作れる状態まで育つのだそうだ。
見たところ、この写真の幼虫も終齢といってよいようだ。
この後、蝉から離脱してどこぞで繭となるのだろうが、蝉にとってはいい迷惑なんだろうなぁ。
この時期、やかましい位にセミが鳴いているはずなのだが、人間の体温オ~バ~の陽気のせいなのか昼日中はさほどうるさくもない。
鳴いてはいなくとも其処此処にとまっているのでついカメラを向けてみるのであるが・・・
「なんだこりゃ?」
大きさからするとミンミンゼミ。
でもお尻(正確にはお腹)に何かついてる・・・
「遠目には白いキノコ」のようにみえるが?
とりあえず撮影して家で調べたら「セミヤドリガの幼虫」
セミヤドリガ=蝉宿り蛾(蝉寄生蛾)
幼虫が蝉に寄生して育つという不思議な生態の蛾なのでありました。
あちこちで調べてみると
「ヒグラシに寄生する場合が99%で他の蝉には稀である。」
「木に産み付けられた卵が蝉の成虫に付着するか、蝉の羽ばたきや鳴くときの振動で孵化した幼虫が付着するのでは。」
「この蛾は単為生殖」
等とある。
幼虫は蝉の体液を吸って終齢まで育つそうで、蝉の寿命からすると10日前後で卵から繭を作れる状態まで育つのだそうだ。
見たところ、この写真の幼虫も終齢といってよいようだ。
この後、蝉から離脱してどこぞで繭となるのだろうが、蝉にとってはいい迷惑なんだろうなぁ。