交換レンズの修理

2010-01-10 20:10:44 | Weblog
昨年5月にヤフオクでゲットしたシグマの28-200マクロ。
同年10月初旬に逝ってしまった・・・
わずか半年にも満たない蜜月だった。
おそらくは電気系統の故障だと思うのだが、修理に出すより再度ヤフオクでゲットした方が安上がりなのは確実。

とココまでは過去記事で書いた。

とりあえず、物好きな点では人後に落ちない無自名さん
バラしてみるかと時計ドライバーを持ち出した。
しかし、「敵も然る者引っ掻くもの」
老眼では手に負えない

老眼鏡をかけて途中までばらしたが、手持ちの時計ドライバーではサイズが合わない。

そこで、ホームセンターに行き「+PH 0-4X40」という極細の時計ドライバーを買ってきた。

と、ココまでは昨年末までの話。

正月はあれこれ用事もあるし、用事のないときにはブログネタに鳥を追っかけ、撮り貯めた画像をブログにUPするのとTVの正月特番を見るので休み中の夜はほとんど潰れた。

で、昨晩バラしに入ったのだが、電気信号の接点から基板につなぐフィルム状の配線のハンダ付けの部分が一部剥がれているような・・・

ハンダゴテの用意がないのでとりあえず元どうりに組み立てなおし・・・
組み立たない

直径1mmmX長さ2mmほどのネジが摘めない・・・
悪戦苦闘の末なんとか組み立てたのだが、今度は絞りが動かない

とりあえずまたバラすからそのまま今日に持ち越し。


本日夕食後、ハンダゴテを持ち出し、再度バラしに入る。
二回目ということもあり手馴れたもの、あっという間にご覧の通り。

ついでだからレンズの曇りまで掃除した。

さて、ハンダ付け。

最新式の電子機器用のハンダゴテなど持ってない。
かなり昔に買った至極単純なハンダゴテだ。
適温もへったくれもない。
温度調整など全部勘でやる!!

以前、本職の電気技師さんに聞いた話では基板に付いたICなどはハンダゴテの熱で逝ってしまう事もあるとか・・・
まぁダメモトだからそれでもいいや。

とりあえず、くっついてるハンダを溶かしただけで、配線も付いたようだ。

あとは組み立て。

AFのドライブシャフトをかみ合わせるのに少し手間取った。
金属製のシム(薄板)が三枚入っているのだが、これもなんとか定位置に治まった。
あとは絞りが動くかどうか・・・

絞りのリングを入れるときにちょっとしたコツがいるようだ。
ネジをとめる前に動作を確認したら軽く動くようになった。

さぁあとはビス止め!!

本来なら極小ネジをとめるために専用のピンセットかドライバーを磁化するとかするのだろうが、秘密兵器を作成。
指ではつまめないサイズなので別の時計ドライバーの先端に粘着テープを裏返しに巻きつけてピンセット代わりにした。
これが意外と上手くいった。

さて、完成

あとは上手く動作するか

カメラにつけてみるとシャッタースピードなどもちゃんと表示している。
ファインダーを覗くとすべて正常の表示。
AFを試したらこれも異常なく動く。

あとはちゃんと写るかどうか・・・
明日は仕事だから次の週末までオアズケ
コメント (2)
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