からすみ

2010-01-23 20:07:27 | Weblog
義兄が台湾へ旅行したお土産に「からすみ」を届けてくれた。

宴席などでの先付けにちょっぴり食べたことがあったかなかったか・・・
たぶん食べてはいるのだろうがどうもよく覚えていない。

ようはボラ(またはサワラ)の卵を塩漬けしたあと、塩抜きして天日干ししたものだと物の本には書いてあるらしい。
(ネットで調べたので本は見ていない)
頂き物のお値段を詮索するのはいかがなものかと思うのだが、通販などで調べてもピンからキリまではあるが結構なお値段

さてはて、家庭で食すにはどうしたものか・・・
魚介類の珍味という類だが、これでご飯という物でもないような・・・

食べ方もググってみた。

1.そのまま薄切りにして食べる。(長崎流)
2.薄膜を剥いで酒を塗り、火であぶって表面が白くなったら薄切りの大根やネギなどと食べる。(台湾流)
3.すりおろしたらオリーブオイル適量とレモン汁少々を混ぜパスタに絡め「からすみスパ」(イタリア風?)

やはり日本酒の肴にするのが一番相性がよさそうだ。

ところで、わが家では晩酌をする人間がいないのでアルコールの買い置きというのは滅多にない。
日本酒などは母の葬儀以来一本も買っていない。
が、しかし、たまたま、偶然にもこの正月に年始に来た叔父から大吟醸を一本頂いてある。
叔父さん!グッドジョブ!!
カラスミの方があとから届いたから、兄さんがグッドジョブなのか?
まぁどちらでも私の腹に収まるのは間違いないのだから偶然にしてもありがたい

ちょっとお話が変わるが、「からすみ」というと「さだまさし」の歌を思い出す。
かなり古いのでよほどの「さだファン」でないと分からないかもしれない。
「朝刊」という作品に「からすみ」が出てくるのだ。
(歌詞は著作権の関係もあるから載せません。興味のある方はググってください
http://j-lyric.net/cd/zB00005HFIN/t53402.html)
その歌詞中に、あわてんぼうの奥さんがお土産に頂いた「からすみ」を煮てダメにしたというくだりがあるのだが、さて何風の料理を作ろうとしたのだろう。
コメント (3)
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