オツネントンボ

2005-11-01 04:51:55 | 蜻蛉
日増しに寒くなるこの頃、
赤とんぼ以外はほとんど見かけなくなりました。
先日の日曜日に谷津田の畦を歩いていてこんなトンボを見つけました。
薄茶色の、まるで爪楊枝に翅が生えて飛んでいるかのようなトンボです。
私的には初物のオツネントンボです。

よく似た種類にホソミオツネントンボがいますが、
両者ともこのまま冬を越し、桜の咲く頃には活動を再開する変わり者のトンボです。
また、オツネントンボはこの色のまま一生を終えるのですが、
ホソミオツネンは春先からキレイな水色に変化するそうです。
ちなみにこのオツネントンボは♀(メス)です。
以上、トンボ専科のmatszさんの受け売りでした。
matszさん、いつも同定ありがとうございます。

この日はルートハイキングという企画に参加していてこのトンボを見つけました。
ルートハイキングって?という方がほとんどだと思いますが、
隣町に開設予定の残土処分場に反対する住民団体が主催する企画で、
搬入路として予定しているルートを皆で歩こう!!というものです。
この運動が始まって丸二年がたちますが、
ダンプが通る道幅を確保できないように出来そうな状況がつい最近確定し、
計画阻止に向けた運動が注目を集めているところです。
たまたま、会の発足に関わったため主催者側の一員となって今日に至っています。
詳しくは会のHPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/umetate350/

ハイキングの途中で見つけた越冬するトンボ
結果がでるのがまた年を越すというご託宣で無ければよいのですが
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