北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

平岡公園散策

2010年05月03日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
今日は風が強かったのでふれあいの森から平岡公園に進路変更、
その前に昨日の夜の森の灯火に来た虫を紹介

ウスベニスジナミシャク

かなり緑がかっている。2頭飛来。


エグリヒメカゲロウ

珍しいらしいが2日前にも見た。前見たものより小さくエグリヒメカゲロウのありがたみが薄れた。
ここでは多いのかもしれない。
マダラカマドウマも来ていた。


今日平岡公園に行った。
カバキリガ

一番よく見るキリガの定番だが少し色彩に変異があって見てて飽きない。


ホソバキリガ

色あせている。


これはカバキリガ?ホソバキリガ?不明である。



マユミトガリバ

羽をひらいてくれた。


マグソコガネ

ダニがお腹にたくさん乗っていたがそれでも気にせずちゃんと飛んでいた。


スモモキリガ

前羽の後ろのほうにある濃い2つの黒点で区別するがなくなる個体もあるそうなので、1回見てみたいがそのとき
は同定できるか不安。
ピントがずれた写真も撮ってしまったがその写真のスモモキリガはマイマイガに見えた。


ナカモンキナミシャク

前溺れていたシャクガ。こういうシャクガは捕まえようとすると逃げてしまう。


アライトコモリグモ

久しぶりに見たクモで懐かしかった。


クロスズメバチ
今日の一番の成果、シダクロスズメバチが一般的なので見たのは今日が初めて。なぜなぐるぐるまわっていたの
で昨日のシダグロスズメバチより撮りにくかった。
シダクロスズメバチより少し小さい。




クロスズメバチは似た種が多いが顔面で区別できる。
クロスズメバチの顔面

大顎の上の黒線が突き出ない。 触覚と目の間の黄色紋は幅広い。

シダクロスズメバチの顔面
2009年10月12日 清田区

大顎の上の黒線が突き出る。 触覚と目の間の黄色紋はやや幅狭い。

他に気になったのは元祖ビロウドツリアブ、アトジロエダシャク、ヨツボシモンシデムシの死骸、元祖モンシロチョ
ウ、あと人が多かった。

いくらゴールデンウィークだからといって3日連続の散策はさすがに疲れる。でも虫にあいたい…明日はどうしよう
かな?
散策行かないとすることないし、こんなんでへたばってから虫好き失格?明日もがんばります!!
コメント (2)
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