北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

近いエゾオオアカゲラ

2013年02月17日 | 冬の散策日記
林道を歩いているとここから15メートルくらいのところでドラミングしているエゾオオアカゲラを見つけた。
この場所は最近頻繁にエゾオオアカゲラのメスを見る場所だったので今日もいたか、と思い双眼鏡で見てみると頭が赤いではないか
今シーズンオスを見るのは初、さっそく撮影ことにした。
2分ほど様子をうかがっていると何と、僕の真横の木に来たのだ。
なに考えてるんだこのキツツキはと思ったが、ここまで接近できたのは、いや向こうから接近してきたのは初めてのことでとてもびっくりした
(2月15日 札幌市厚別区)


エゾオオアカゲラはもともと警戒心の薄い鳥だと思っていたが、この個体はそこからさらに人慣れをしたのだろうか。
とにかく撮影にはすごく助かった。


僕の方がびっくりしてしまったのか望遠をきかせすぎて、写真のキツツキがぎちぎちになってしまった。


縦にした方がいいかな。


いいキツツキですね。
アカゲラとは似ているようで体の至る部分がちょっとずつ違っている。大きさもちょっぴり大きめである。


少し遠くの枯れたミズナラに移った。
エゾオオアカゲラは枯れかけの枝によく来る。
一度目をつけると10分以上と長居することが多く観察しやすい種であるが、数はあまり多くない。
コメント (2)
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