8月3~4日に海岸草原でライトトラップをしました。
9時半と遅い時間でしたが、楽しめました。(日本海側)
8月3、4日ともに午後9時半過ぎに点灯
仕様ライト:HIDハンディライト
スジグロウスキヨトウ
初見。
擦れ擦れでした。
海浜性の局地的な種で日本では北海道のみで見られます。
クロクモヒロズコガ
初見。
ボクトウガ
多い。
ゴマフボクトウ
かなり多い。
エビガラスズメ
多い!
ゴマフボクトウ>エビガラスズメ>ボクトウガという具合で大型蛾が多い。
ヒメアミメエダシャク
昼行性で灯火にも来るという。
ホソバウスキヨトウ
初見です。
海浜性のハマニンニク(テンキグサ)に付きます。
分布域は北海道と青森県。
スジグロウスキヨトウ
前翅長14mm。
最初に紹介した種の別タイプ。
剣状紋のないタイプで、亜科が違いますがノヒラキヨトウに似ていて迷います。
去年付近でノヒラを見ているのでなおさら迷います。
今回のはスジグロウスキだと思いますが決定打に欠けます。
・翅の幅は違いますが、写真じゃよくわかりません。
・黒点列の外横線内の線があまりはっきりしていません→スジグロウスキ
・内横線にあたる部分の2黒点がスジグロウスキにもノヒラにもあります。
・図鑑の標本などを観察していると外縁に沿って黒点があるものが、ノヒラでないものがスジグロウスキだということに気付きました。
ということでスジグロウスキヨトウでいいと思います。
スジグロウスキもノヒラもヨーロッパではヨシに付くようです。
似ているわけですね。
収斂ですね。
スジコヤガ
標準図鑑によると寒地の草原や湿地で得られるが少ないという。
シロオビヨトウ
カワラナデシコに付くという海浜性の局地的なヨトウ。
本種からはレア感が感じられます。
●ライトトラップ総評
海岸草原は面白いですね。
蛾自体は少ないですが未見が多かったです。
良質なヨトウなどの初見が2日で6種です!!
※今回からライトトラップの総評をすることにします。
基準を伝えることは難しいかもしれませんが、今年の蛾の少なさが浮き彫りになるかもしれませんね。
クリックよろしくお願いします!!
にほんブログ村
9時半と遅い時間でしたが、楽しめました。(日本海側)
8月3、4日ともに午後9時半過ぎに点灯
仕様ライト:HIDハンディライト
スジグロウスキヨトウ
初見。
擦れ擦れでした。
海浜性の局地的な種で日本では北海道のみで見られます。
クロクモヒロズコガ
初見。
ボクトウガ
多い。
ゴマフボクトウ
かなり多い。
エビガラスズメ
多い!
ゴマフボクトウ>エビガラスズメ>ボクトウガという具合で大型蛾が多い。
ヒメアミメエダシャク
昼行性で灯火にも来るという。
ホソバウスキヨトウ
初見です。
海浜性のハマニンニク(テンキグサ)に付きます。
分布域は北海道と青森県。
スジグロウスキヨトウ
前翅長14mm。
最初に紹介した種の別タイプ。
剣状紋のないタイプで、亜科が違いますがノヒラキヨトウに似ていて迷います。
去年付近でノヒラを見ているのでなおさら迷います。
今回のはスジグロウスキだと思いますが決定打に欠けます。
・翅の幅は違いますが、写真じゃよくわかりません。
・黒点列の外横線内の線があまりはっきりしていません→スジグロウスキ
・内横線にあたる部分の2黒点がスジグロウスキにもノヒラにもあります。
・図鑑の標本などを観察していると外縁に沿って黒点があるものが、ノヒラでないものがスジグロウスキだということに気付きました。
ということでスジグロウスキヨトウでいいと思います。
スジグロウスキもノヒラもヨーロッパではヨシに付くようです。
似ているわけですね。
収斂ですね。
スジコヤガ
標準図鑑によると寒地の草原や湿地で得られるが少ないという。
シロオビヨトウ
カワラナデシコに付くという海浜性の局地的なヨトウ。
本種からはレア感が感じられます。
●ライトトラップ総評
全体 少ない |
ヤガ科 普通 |
シャクガ科 少ない |
小型蛾 少ない |
その他 |
海岸草原は面白いですね。
蛾自体は少ないですが未見が多かったです。
良質なヨトウなどの初見が2日で6種です!!
※今回からライトトラップの総評をすることにします。
基準を伝えることは難しいかもしれませんが、今年の蛾の少なさが浮き彫りになるかもしれませんね。
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