北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

18.6.2 ライトトラップ クマモトナカジロシタバなど

2018年08月26日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
2018年6月2日に南富良野町の山地でライトトラップをしました。

この時期の山地でのライトトラップは例によってマダラカミキリモドキが多く、蛾では春から初夏までの種類が見られました。


カバキリガ
春のキリガ代表格(僕はそう思っている)。



オオミズアオ
時を同じくして本種も見られるのだから面白いです。
この日は外灯でも多く、オナガミズアオモ見られました。



ウスハイイロケンモン
毎年出会っているような気がします。



アヤコバネナミシャク
5頭ほど確認。
ライトトラップに積極的に飛来する蛾なんですね。








ヒメカレハ♀
メスはなかなか見る機会がありませんね。



クマモトナカジロシタバ
ライトトラップを止める直前に来てびっくりの蛾。
ようやく本日初見蛾が飛来。
珍しいクマモトナカジロシタバでした。

・この日の初見or目ぼしい蛾
アヤコバネナミシャク 5頭ほど
クマモトナカジロシタバ 初見

遅ればせながらの6月初めの記事です。
クマモトとかナゴヤ(ナゴヤサナエ)とか北海道から見たら南の方の地名が入るとどうしても反応してしまいます。去年はタイワンウスキノメイガなんて言うノメイガにも出会いました。
コメント (2)
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