北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ツグミの瞬膜

2014年03月25日 | 昆虫の飼育やお話など
カラスを観察しているとわかりやすい瞬膜。
でももちろん他の野鳥にもあります!

ツグミにも!!


普通にしているとき


瞬膜発動!
目がちょっと濁ったようになりました。



カラスの瞬膜はミルク色をしています。
瞬膜は種類ごとに違いがあります~


通常、瞬膜を見ることができるのは一瞬です。
すぐに普通の目に戻ります。

瞬膜は「第3のまぶた」なんていわれています。
人でいう瞬きの代わりになります。
瞬膜は目とまぶたの間にあり、目を保護したり清潔に保ったりするためのものです。
人のは退化してしまいましたが、目頭にその名残があります。



野鳥は瞬膜の他にも、人と同じようにまぶたもあります。
野鳥の瞬膜を観察するのは難しいですが、野鳥のまぶたを観察するのもっと難しいと感じています。

特に、活動している野鳥は瞬きをしないのか、双眼鏡で観察していてもそのような瞬間を見たことがありません。

そんな中、活発そうじゃない野鳥がいました。
というのも、うとうと眠そうな野鳥です!


スズメの子供です!


とても眠そうに見えます。
スズメの子供のまぶたは青っぽいのですね!!

まぶたを閉じては開けてを繰り返していました。



ツグミ 2014年2月20日 恵庭市(他の野鳥は別の日撮影)
パッチリお目々のツグミのまぶたも見てみたいですね~

(※すべての写真はトリミングしています)


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