北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

エゾサンショウウオの夜

2017年05月07日 | 春の散策日記

雪解け水で水かさの増えた池は、100匹以上はいるであろうエゾサンショウウオで盛り上がっています。
カメラの届く位置にある卵塊は小さいですが見ていて中々面白いです。
放精と思われる行動も見られました。(4月21日 札幌市厚別区)


たまに水面で何かをぱくっと食べています。



エゾアカガエルはあまり見られませんでした。
しかし卵塊は沢山ありました。

この池はいいですが、近くにある池は超過密状態でした。
距離はそうないので、歩いてこちらまで来て散乱した方が子供のためになると思いましたが、そう上手くはいかない様です。
そこをもっと上手くやりくりした方が全体的な子供の生存数が上がると思いますが…
そういった気の利いた進化はサンショウウオにはハードルが高いのか不必要なのか、難しい問題ですね。



エゾサンショウウオとニホンザリガニが同じ環境で頑張っています。
オタマジャクシはザリガニの餌になりそうですね。
オタマジャクシは共食い対策で頭でっかちになったら動きが遅くなってザリガニに食べ尽くされてしまいそうです。
これも難しい問題ですね。

次回は超過密な隣の池で生きるオタマジャクシたちを載せます!


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