北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

土場にくる甲虫類

2012年06月10日 | 夏の散策日記
6月8日は昼と夕方、シーズン初の土場に行った。
この日は蒸し暑く土場には沢山の虫が来ていた。


オオマダラコクヌスト
土場の木にはキノコが生えているものが目立ち、オオキノコムシの仲間などが来ていた。



クロホソゴミムシダマシ
散策中カメラバックについてきた個体。



キクイムシの一種

7月5日追加:タイコンキクイムシだとわかりました。

前胸背板の外側ら辺が赤くなっている。



ミヤマシギゾウムシ
クロシギゾウムシばかり見ていたのでやっと出会えたとうい感じを受けた。



コアオジョウカイモドキ
「ツマキ」以外のジョウカイモドキを見たのは初めて。
動きをみる限り産卵しているようです。



マダラホソカタムシ
いろいろ面白い甲虫を見つける中、本日の目玉はこの虫。
写真はカラマツの伐採木に来ていたもの。
あまり意識せずに撮ったカクホソカタムシ類しか見たことがなかったのでホソカタムシ類は新鮮だった。

他はイカリモンテントウダマシ、オオキバチビヒラタムシ、オオクチカクシゾウムシ、キクイゾウムウムシの一種(2種確認)、キマダラヒゲナガゾウムシ、クロカレキゾウムシ、シロトラカミキリ、ヒゲブトコキノコムシ、ヒメヒラタムシ、ヒョウモンケシキスイ、ホソナガコメツキダマシ、ナガタマムシの一種、オオキノコムシの一種、サビカミキリの一種、キクイムシの一種(写真のとは別種)など

去年発見できなかった虫をこの日、1日だけで何種も見つける事が出来たのがうれしい。
前と比較すると観察力が飛躍的に上がったようだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クロモンアカコメツキ | トップ | 野鳥の有名どころ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夏の散策日記」カテゴリの最新記事