8月ヒツジグサの多い湿地にてネクイハムシの仲間を観察しました。( 北海道むかわ町)
ガガブタネクイハムシ
ヒツジグサの葉上に沢山いて、近づいたりしたらすぐに飛んで逃げ、距離のあるヒツジグサの葉に着陸します。
個人的には網で捕るより手で直接行った方が捕りやすかったです。
カルタの札を取る様に上から手でネクイハムシのいる葉を目掛けてバシッと平手のまま押すと葉と一緒に沈むのでそうしたらネクイハムシが濡れて飛べなくなるので後はその個体を手づかみします。
手の届く遠くの位置からいきなり行った方が逃げられにくいです。
慣れると取り逃がしはほぼ無くなり、3頭同時に捕れることもあります。
アシボソネクイハムシ
こちらは少なく2頭のみしか確認できませんでした。
ガガブタネクイハムシよりも大きく色彩は安定しています。
1頭はヒツジグサに訪花していました。
こちらも手づかみですが、ガガブタよりも敏感な様です。
今回の2種は北海道では珍しくはありませんが、なかなかいい刺激になりました。
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