北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

マヒワ軍団飛来!

2014年02月09日 | 冬の散策日記
曇りの朝、時間が空いたので1時間半ほど散策しました。
するとニオイヒバで100羽ほどのマヒワの群れに出会いました。(2月3日 恵庭市)


マヒワ
警戒心が殆どなく、マヒワの方から寄ってくるくらい人を気にしませんでした。


一心不乱に種を食べ続けます。




種を付き出すポーズ!
色々な野鳥に共通する決めポーズのようですね。





お腹が鮮やかな黄色をしています。
明るい色で綺麗です。



オスもメスもちょこちょこ動きは速いです。



一度群れで逃げても近くのニオイヒバにすぐに戻ってきます。
お腹が空いた群れなのですね!

滞在しそうですね。
今後にも期待!

この日の目ぼしい野鳥
マヒワ、アカウソ、オオカワラヒワ、レンジャクの一種
マヒワは100羽ほどの大群と10羽ほどの群れが見られました。


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キタキツネ

2014年02月08日 | その他の生き物
朝、家から最寄駅に向かう途中キタキツネに出会いました。(2月3日 札幌市厚別区)


冬毛がふっさふさです。


うとうと…


大あくび~
歯が鋭いですね。

近所のキタキツネは人を見たらすぐ逃げるイメージだったけど、このキツネはあまり逃げません。
のんびり屋なのか逃げるどころかすごく眠たそうです。



別のキツネがどこからともなくやってきました。



夫婦なのかな?
ここで一緒に休憩するのかな?
(左:後から来た個体 右:最初の個体)


のどかですねぇ~


まるで犬の様です。

うとうと姿がかわいいキタキツネでした!!


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ハチの仲間たち

2014年02月06日 | ハチ目


エゾトラマルハナバチ 2013年8月26日 北広島市
たまに見るマルハナバチの仲間。
この仲間の学名は「ボンブス」といい、丸っこいその体系を見立てて名づけられたという。



オオモンクロベッコウ 2013年8月26日 北広島市
この日、路上でクモを運ぶ本種を2個体見た。
人が近づくとクモから一旦離れ、またクモを運び出す。
一旦離れた時、僕は本種の運ぶイオウイロハシリグモを触って麻酔が効いて動かないことを確認した。
僕が10秒ほど触ったにもかかわらず、数十秒したらまた本種が現れそのクモを運び出した。
今思うとハチにとってかなり迷惑なことをしたが、オオモンクロベッコウの記憶力とクモへの執着心を知ることができた。



ナミギングチ 2013年8月12日 札幌市厚別区
庭の花にたまに来るギングチバチの仲間。
名前の通り普通に見られるハチだと思われる。



オオフタオビドロバチ 2013年9月17日 札幌市厚別区
庭のシソの花に度々来るドロバチ。
黄色い模様の濃さには変異があります。
これはスズバチも同じです。



オオハキリバチ 2013年9月26日 札幌市厚別区
今まで飛翔中の個体しか見たことがなかったので、今回撮影できたのは初めて。
路上を歩いている本個体は少し弱っていたのか飛ぼうとしても体が浮かなかった。


おかげでじっくりと観察することができた。
見た目通り体は甲虫のように堅かった。



ポプラハバチの幼虫 2013年9月26日 札幌市厚別区
桜の幹に居た本種を観察していたらポトッと地面に落ちた。(写真は落ちた後)
この幼虫は僕を敵だと思って、防衛本能で落下したのだろうか。
ハバチの幼虫が体をくの字にそらしているのも見たことがあるが、これも防衛本能によるものだろう。
飛べない幼虫という身分、いかにして生き残るかが導き出した防衛本能は、先祖たちが生き延びた成功例が積み重なった結晶。
そういう視点から見てみると、何かすごく偉大でありがたい光景に立ち会えた気がしてくる。



コガタスズメバチ 10月23日 札幌市厚別区
こちらも生き残りをかけた威嚇の真っ最中。
本種は「ゴミムシ掘り」で材割りをしていたときに出てきたスズメバチ。
掘り出してからすぐに写真のような威嚇態勢に入った。
さらにこの後飛び出すので怖い。
出てくるスズメバチはすべて女王蜂。
他は冬が来る前に死んでしまうのである。

この日、出てきたスズメバチは12頭。
その中の11頭はコガタスズメバチ、残りの1頭はケブカスズメバチであった。
以前も材割りでコガタスズメバチが出てきた経験がある。
コガタスズメバチは朽ちた材で越冬しているということでしょう。
他のスズメバチが殆ど出てこないところを見ると、朽ちた材越冬は少数派?種ごとに微妙に違う環境を好むのかな?
となると今後ゴミムシ掘りをしていくであろうから、別の環境に着目できるようになるとまた新しいスズメバチが沢山出てくるのだろうか。


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ホシガラスだったんじゃないかな~

2014年02月04日 | 冬の散策日記
1月31日にハチジョウツグミとアトリが来てくれた自宅横の白樺。
次の日である2月1日の3時前、ツグミの群れが集まりヒレンジャクとキレンジャクの混群も来てくれました。(札幌市厚別区)


ヒレンジャク
キレンジャクは枝が邪魔して撮れず。


ツグミの群れの横にはいつもシメの群れも…
自宅のアンテナに止まっていた。



最後にこの日散策した時に撮ったうんま~なアカウソ

この日、たまに会う写真をやっているおじさんに会い、アカウソやオオカワラヒワを案内しながら撮りました。
その後レンジャクが撮りたいというこのになったので連雀ポイントに案内。

この日は居ませんでしたが、そのポイントの高木に何やらツグミやヒヨドリより大きく体系の違う野鳥が一羽飛んできて止まりました。
逆光の中、双眼鏡でのぞくと暗めの色に明るめの点々の紋が…でもヒヨドリとは違う、体系も違う、まさかまさかのホシガラス!!!
ホシガラスと興奮して、すかさずカメラを取り出す。
その瞬間飛んで行ってしまいました…
ショックすぎてショックすぎてもう…
いったいなんだったんだあの鳥は…
ホシガラスだと強く思います。でも証拠は残りませんでした…

一緒にいたおじさんは僕がホシガラス!と(心に思っていてもまだ)言う前に、「カケスっぽい感じに見えた」と言っていました。
僕が見た模様とおじさんが感じたカケスのような体形。
この二つの要素からうかがうに、やっぱりホシガラスの線が大きい???
その後探すも見つからず…謎のまま迷宮入りとなりました。

ホシガラスは、ハイマツの実が不作な年は秋から冬にかけて低地へ降りてくることがあるという。
今シーズン札幌の平地に降りてきた個体がいるらしく、ますます今回の件は悔しくなりました。
野鳥に詳しい大先輩にこのことを話したら、やっぱりホシガラスでいいのじゃないかと教えていただきました。

ホシガラスの件がひと段落ついてからおじさんと別れ自宅に戻った3時前、自宅横にシラカバに最初に紹介したヒレンジャクとキレンジャクの群れが来ていました。
世の中うまくいきませんね~


なんで紹介する順番が逆か…ホシガラスのネタがこんなに長くなるとは思わなかったからです。(この記事の題名まで変わりました)
まあ、ホシガラスについて触れる機会があってよかったです~

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アトリ~

2014年02月03日 | 冬の散策日記
朝、窓を見ると家の横にあるシラカバの木が野鳥の群れで騒がしかった。(1月31日 札幌市厚別区)
双眼鏡で確認するとどうやらツグミの群れの様だ。
すぐさま外へ出て様子を見に行くとやっぱり居てくれました!ハチジョウツグミ。


ハチジョウツグミ
前日に見た個体と模様が同じに見えるので、同個体だと思います。


ツグミの群れにアトリが4羽混じっていました!


そして今回、やっとアトリの撮影に成功しました
よくフィーダーに来ると聞くので、身近な野鳥なのかなと思っていたら本当に身近な野鳥だったんですね!!


地面に降りて何やら赤い果実をつついていました。

こうなると次はナナカマドに来ているアトリが目標です!


この日、散策にも出ました。
目ぼしい成果はウソ、オオカワラヒワ×2、飛翔中のイスカ10数羽の群れ。
晴れていた午前中を1時間ほど歩きました!

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