普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

寝たきりの高齢者にならぬために

2011-06-20 15:11:24 | 健康管理・社会福祉・医療
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私の失敗
 私の不注意で左足の手で言えば小指の足を骨折してしまいました。
 整形の医者はその足に湿布をし、ギプスの代わりと言って包帯で足をぎりぎりにきつく巻いて、寝るとき以外はこの状態を続けて置くよう指示しました。
 それまでは家にいるときは、畳の上では正座をしていたので、背筋も割合に真っ直ぐに保てていたのですが、それでは骨折部の位置がずれてはいけないと素人判断で、正座はさけるようにしました。
 畳では膝を曲げて左足をなるべくフラット置くように努めました。
 つまり左足をかばうたに、右脚を真っ直ぐに伸ばす、腰は曲がったままという悪い姿勢が続きました。
 パソコンに向かう時は逆に左脚を伸ばし、右脚普通のように置きました。
 詰まり、左脚は真っ直ぐから約130度、右脚は真っ直ぐか約100度の姿勢が何日も続きました。
 然し加齢とは怖いもので、不自然な腰の姿勢で腰か痛く成り始め、右膝が次第にこわ張って大きく曲がらなくなってきたのです。
 これを医者に言うと歳を取ればこの形で固まるから注意しろと言われたいたのですが、ある日不断の癖で思わず正座をしようとした時に、今まで何とも無かった右膝に経験したことのないような激痛がして、不断は心身共鈍感な私もそのまま寝床にもぐりこんで、痛みの収まるのを待つしかありませんでした。
 医者に診て貰うと右膝に水が溜まっているとして抜いてくれました。
寝たきりにならぬために
 私の周辺の年寄り仲間やテレビなどて、高齢の人、特に女性は寝たきりになる可能性があるので絶対に転んではいけないという話がありますが、私もその道を歩いていることに気付きました。
 詰まり骨折をして寝込めば、他の部位までもこわ張り、筋肉も弱まり、これが悪い方悪い方に働いて結局は寝たきりになると言うのです。
 医者は右膝のレントゲンを指して、軟骨がすり減り掛かっていると指摘しました。
 私の場合はそれでも何も感じずに、低い山ながらも山登りを続けてこられたのは、筋肉がそれを庇っていたのに気付きました。
 私は右膝は余計に曲げると痛いが、普通に歩くときは何でもないので、一日に20分程の散歩の医者の許可を貰いました。
 これが出来たのは普通の高齢の女性と違ってまだ、軟骨の減りを筋肉が庇ってくれたからです。
 そして今日医師に診て貰うと、骨折も大分良くなっているので、このまま様子を見たいと言い、今後の最善の治療法として、足のむくみが出ぬ程度に、毎日歩くことを勧めてくれました。
 医者も私が何も言わぬのに、私に登山の趣味があることを見抜いているようで、山登りは無理だが、日常は出来るだけ歩けと言うのです。
 これからはどの様に骨折や右膝の痛みが進行するのか判りませんが、何とか「転んで寝たきりの老人」の道は何とか抜け出れるような気がしています。
誰でも高齢になります。
そして病気であれ怪我であれ、体を動かせぬことは誰でも有り勝ちなことです。
 私のブログの訪問者の方達は、私の経験などまだまだ先のことだと思われずに、不断からの健康管理、特に脚を鍛えておかれるようご留意下さることを祈っております。

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