普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

今時の政治家たち

2011-12-08 09:08:54 | 野田内閣
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・鳩山由紀夫さん
 テレ朝のニュースで鈴木宗男さんの仮出所を祝う会での鳩山さんがお祝いの言葉に加えて、過去の彼に対する批判の言葉を併せて放送していました。
 鈴木さんに対して「ODAで私腹を肥やし、公共事業で私腹を肥やし、さらに北方領土問題でも私腹を肥やしていた。このような政治家が日本にいること自体が実に恥ずかしい」と名指し批難です。
 鳩山さんはこのようにその場の雰囲気に併せての発言が多いのには困ってものです。
 その鳩山さんが5日の講演で「米軍普天間飛行場の移設先として名護市辺野古以外のところがないとは思わない。官邸主導で探す努力を続ける必要がある」と発言し、与野党からの反発を買っています。
 民団の創団65周年記念式典では、「永住外国人、特に韓国の皆さま方が『地方参政権を早く認めるように』というのは当たり前の願いだ」と指摘。その上で「時間がかかっていて申し訳ないが、政治の立場から応えていかなければならない。民主党も最大の努力を約束する」と述べた。
 私は彼の発言など全く信用しないし、過去の人だと思っていますが、民団はともかくとして何故日本人の団体が彼を講演に呼ぶのか全く判りません。
・鈴木宗男さん
 仮出所ですがおめでとうございます。
 彼が本当に有罪か無罪か判りませんが、彼の1年の刑務所生活でいろいろ勉強したと思います。
 その彼が今日の「ミヤネヤ」の番組で1年間の刑務所暮しで悔しくはないかの問いに、「法治国家だから法に従うのは当然だ」と言っていました。
 彼は入院受刑者の世話に当たっていたそうですが、仕事では言葉は交わせないので何時も「にこにこ」を貫いていたそう受刑者の人気も良かったそうです。
 彼のバイタリティーと、賛否は別としてその率直で判り安い発信力と、問題を抱えているロシヤ関係の活躍を考えると、5年間は国会議員の候補に立てませんが、それ以外の政治活動は自由だし、本人もその気のようなので頑張ってやって貰いたいと思います。
・小沢一郎さんと同グループの政治家
 鈴木さんに比べると、都合の良い時は検察を評価、悪い時は批判など自己保身の言動が目立つようです。
 最近の月刊誌や週刊誌を見ると腹心の石川知裕さんが検察に持ち込んだ録音に就いて、裁判長から「彼が4億円の処理に就いて小沢さんに報告したと読めるが」と質問され、また不明瞭な返答をしたと書かれ、これでは小沢さんも?と言われています。
 政治の世界でも、選挙の神様と頼られていた彼も、代表選で鳩山さんまでは良かったが党内最大にグループを持ちながら菅さん、野田さんと二連敗。
 いずれにしても小沢さんの永田町での勝負は次回の衆院選までのようです。
 何故ならこの儘で行けば、小沢グループの衆議院議員の50~80%は落選はほぼ確実だからです。
 だからは小沢さんも衆院選までの主導権奪回に必死、同グループの若手も小沢さんに頼るしかなく、小沢さんが反増税を唱えれば異口同音に従うだけです。
 小沢さんが必死なのは判りますが、若手と言っても名だけは政治家、自分の意見はないのですかね。
・野田さん
 当面の問題は、野党から問責決議を掛けると脅されている、一川防衛大臣と山岡公安委員長の処遇です。
 何しろ野田さんは一川さんは農水では専門だが防衛はまったくの素人、山岡さんは警察が目を付けている革マルが牛耳っているJR東労組の支持を受けていることを知っての選任ですから、こうなることは始めから判っていることです。
 野田さんは二人を庇っています。
 その理由は
・二人とも小沢グループの人
・小沢グループは前述のように反増税
・野田さんはこれだけは珍しく社会保障と税の一体改革をはっきり進めると言っている
・そのためには小沢グループにも協力して貰う必要があるので、二人を庇い彼らに配慮している事を示している。
・そして二人かその内の一人が問責決議にかかれば、国会運営上として他の人に交代させる
と思っていることは、誰にも想像がつくことです。
 私は野田さんは橋下さんのように自分の考えを思い切って国民に発信すべきだと思うのですが。
 橋下さんの当選で民主党も自民党も急に彼に対する態度を変更したように、小沢さんや議会の協力を得られなければ国民の協力を得るべきだと思うのですが。
 野田政権は安全運転ではどうにもならなくなっているのだと思います。
 そして民主党の議員達は小沢さんの圧倒的な数の力をもってしても野田さんを選んだのですから。
・民主党のこれから
 それにしても民主党はこれから一体どうなるのでしょうね。
 私は前にも書きましたが、自民党が世の動き就いて行けなかったこともありますが、民主党がスタートから間違っていたことが今の状態を作っていると思います。
・選挙のマニフェストが野党のそれであり、政権党として殆ど役立たない公約であること (民主党が成果として挙げているのは高校無償化だけです。)
・マスコミが政権を取るかも知れぬ民主党の公約の是非など論じることもせず、ひたすら反自民キャンペーンで国民を煽り立てたこと
・そして民主党がその事実に気づかず、大勝に舞い上がったこと

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*追記:西村幸祐さんのツィート
 これが事実なら、日本が支那の属国になっただけでなく、北朝鮮と支那の全体主義による人権弾圧に加担している事にある。これだけで、日本政府は転覆だ! 「脱北保護せず」政府が中国に誓約文書提出

外国人参政権を認めよと言う朝日の社説

2011-12-06 17:14:10 | 情報、マスコミ
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 4日の朝日の
政治を鍛える 自治―「自分たちで決める」が原点だと言う社説を見て一言書こうと思っていましたが、なにかと取り紛れて今日になって仕舞いました。
 私は朝日の社説は余り評価しない方ですが、基本的には是々非々の立場ですので、この社説の良い所は良いと書いて置きます。 (括弧内は私の意見)
・議会を変えよう
まずは議会だ。落選したときを考えれば、一般の勤め人は出にくい。だから自営業など一部の職種の議員が居並び、住民構成とかけ離れた議会になる。住民は関心を抱かず、不信感を募らせる悪循環に陥っている。
 会議を夜に開くなどの工夫はもちろん、職場の仕事と議員活動を両立できる休職制度や、議員が議席を持ったまま首長選や国会に挑める制度などの仕組みを整えよう。 (賛成)
・有権者の間口も広げよう。
 若者に地域のことを考えてもらうため、地方選挙権は16歳から認める。 (反対。世の中とかけ離れた半密閉状態の学校で、特に中には日教組などから教育を受けた人達は、まともな判断は出来ない。教師の指導で反国家、反国旗運動に参加する生徒もいます。)
 永住外国人にも地方選挙の投票権を与えよう。「日本国籍をとればいい」という反対論も根強いが、地域の一員として暮らす人々を排除しないことで、多様な意見が行き交い自治が豊かになる。 (反対。後記)
・もっと住民に聞こう
 住民投票制度も進化させる。投票ごとテーマごとに条例をつくるのでなく、あらかじめルールを決め、一定数の請求があれば実施する常設型を増やそう。全国で40余りの自治体が導入しており、岩手県奥州市、愛知県高浜市などでは永住外国人にも投票権を与えている。 
 また、首長と議会が対立したら、住民投票で決着をはかるのも一案だ。名古屋市のように首長と議会の激しい対立にエネルギーを費やすより、その両方を選んだ住民の判断に委ねるという発想だ。
(住民投票制度は良いが外国人への投票権付与は反対。)
[私の意見]
 朝日は「多様な意見が行き交い自治が豊かになる」と言いますが、その朝日の言う理想的な形が、現在の民主党政治です。
 何しろ日教組や旧社会党の出身者から、自民党でも最右翼と言われてもおかしくない人がおりその多様な意見のために、党内だけでさえ政治が停滞しています。
 それで独裁が必要と言う橋下さんが歓迎されています。
 考え方が皆同じでも困りますし、独裁でも困りますが、少なくともある点では共通した意識を持たねば前に進みません。
・それは日本と言う国を愛していること。
・それで何よりも何が日本のためになるか否かで判断すると言う尺度をみな持っていること
・日本のためよりも、極端に言えばオーム真理教信者のように自分の特定思想に殉じる人では困ること
 その点から言えば外国人の中には自分の住んでいる日本より自国を愛している人も多いと思いますし、それは悪いことではありません。
 然し日本としてはそんな人が投票権を持って日本の行く末を決めるようなことを、愛する自国のためにその権利を行使して貰っては困ります。
 これから先は誰でもが言うことですが、たとえ投票権を地方自治体に限るとしても、今大問題になっている普天間基地や、原発立地やその停止か再開かで、いかに日本政府がどう思っても地方自治体での首長が首を立てに振らねば一歩も前に進まないことをみても、外国人が投票権を持つことが大きな問題であることが判ります。
 それと外国人の団体を自分の選挙のために利用しようとする人達がいるからです。
 前の衆院選で、外国人の団体へ選挙の協力を訴えだ民主党、そして韓国まで言って外国人参政権付与を約束してきた政治家。
 そして少数党ながら組織的にその運動を拡大しようとする人達。
 そのような人達に取って今まで選挙権の無かった人達がそれを持つことは大きな意味があると思います。
 詰まり少数の人達や少数政党やグループの人達がその動きで、実は少数派の民意を多数派の民意のように拡大して見せるとが出来るからです。
 一部の外国人に取っては、日本のことはどうでも良くて自分さえまたは母国さえ良ければとして少数派の意見に載せられる可能性が大きいからです。
ツイッターで見た武雄市のがれき処理反対の人の代表的な意見です。
 九州に住んでいる私がどうしてこんなに必死にがれき受け入れを拒否しているか。それは「被災者を助けたい」からだ。食べ物や空気で見殺しにされようとしている人々を助けたい。 (論理が通っていませんがそのままコピペしました。本人はがれき処理に反対しているのは反原発の一環だと言いたかったのでしょうか。)
 私は余りにも彼らのがれき処理反対のツイッターの多さに見かねて、次のような返事を書きました。
 武雄市のがれき処理反対をしている人達へ、このツイッターで東北の人達へ、たとえ許容範囲の放射能でも日本中に拡散させないために、あなたたちで頑張って処理してくれと言えますか。
 前のツイッターの人のその前のコメントです。
 東北関東に住んでるママさん達本当に辛いと思う。子供に外遊びもさせられない、好きな物を自由に食べさせられない、どこか遠くに避難したくても旦那さんに言い出せなかったり、理解してもらえなかったり。子供を守りたい!って気持ちばかり膨らんで。心の中で「ごめんね」って言ってるよね…辛いよね。 (これは筋が通っています。)
 どうでしょう。このような人達だったら、そして前記のように特定国をより愛していなければ、そして特定思想で動いてなければがれき処理反対の人達も賛成の人達も話し合いの余地があると思います。
 そしてもう一つの問題は私のように、サイレント・マジョリティーの人達がツイッターでも政治でも中々声を出さないことです。
 だから日本の政治が声の大きい少数派のために前に進まないのです。

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役に立たない「福島第1原発事故 東電社内調査中間報告」

2011-12-04 05:31:11 | 電力、原発

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 毎日新聞による福島第1原発事故東電社内調査中間報告・要旨 です。
 私は自分の保全技術・管理者の経験から、この様な危険物を取り扱う設備は事故を起こしたらお終いですから、故障後の経過より、いかに事故を防ぐかに就いてが最重要の課題と思って居ますので、これに関する部分を拾って見ました。
・事故の概要
 1~3号機が運転中だったが、東日本大震災を受け原子炉はすべて自動停止。すべての外部電源が失われたが、非常用ディーゼル発電機が起動。その後襲来した津波により冷却用海水ポンプや非常用発電機、電源盤が冠水したため6号機を除き全電源喪失状態となり、炉心冷却機能が失われた。
・津波の評価、対策
 当社は、具体的な津波評価方法を定めたものとしては唯一の基準となる「原子力発電所の津波評価技術」に基づき、津波水位を5・4~5・7メートルと評価し、ポンプ電動機のかさ上げや建屋貫通部の浸水防止対策を実施。国の承認を受けた。
 明治三陸沖地震、貞観地震のいずれのモデルとも異なり、より広範囲を震源域とする巨大地震だった。
・非常用ディーゼル発電機を気密性の要求されないタービン建屋に設置するのは、当時の米国の標準的な配置。
・過酷事故対策として、自主的取り組みとして代替注水や隣接号機からの電源融通などの設備変更、事故時運転操作基準の改定を実施してきた。
 今回の津波は事前の想定を大きく超え、作動が期待されていた機器、電源はほぼすべて機能を喪失した。結果として事故に対抗する手段を備えることができず、炉心損傷を防止できなかった。
・地震による影響
 (主要設備は勿論)耐震重要度の低い機器でも、地震によって機能に影響する損傷はほとんど認められなかった。
・纏め
・直接原因は未曽有の津波だが、ハード、ソフト面で事前の安全対策が十分でなかった。
・ものづくりは日本が世界一流との自負が「安全神話」を生んだ。

 一昨日NHKが放送した東電元幹部 事故の背景を証言 です。
・東京電力の元副社長で原子力部門のトップを務めていた友野勝也さんは、「原発を導入してからしばらくの間は、トラブルが多発して稼働率が下がり、原発はお金ばかりかかる『お荷物』のような状態だった。いかにトラブルを少なくしてコストを下げるのかばかりに目を奪われていた」と述べました。そのうえで、機器の点検や管理を徹底した結果、1990年代にはトラブルが大幅に減って稼働率が向上したことを挙げ、「トラブルを少なくして国の検査をクリアしさえすれば、原発は安全だと錯覚し、今回のような深刻な事故への対策や危機感が薄れていった」と証言しました。

国会の作業部会の松井孝治(民主)、塩崎恭久(自民)、遠藤乙彦(公明)、水野賢一(みんな)の各氏へ
・150ページと言われる「東電社内調査中間報告」言い訳ばかりでそれからは何も産まて来ません。
 それに比べて東電の幹部の話しは多くの問題を含んでいます。
 何時も書く事ですが、同じ災害に遇いながら無事停止した女川と福島第二の比較検討が何もありません。
 女川は他社ですから難しいとか、同業への遠慮もあるかも知れませんが、自社の福島第二との比較は出来る筈です。
 報告では、非常用ディーゼル発電機を気密性の要求されないタービン建屋に設置するのは、当時の米国の標準的な配置。と書いていますが、技術の進歩で福島第二では原子炉建屋に非常用電源を設置されています。
 報告書で福島第二との比較をしなかっのは、東電では原子炉建屋に緊急電源を置く必要性を認識していたのに、何も手を打たなかったことを指摘されるのを恐れたのかも知れません。
 報告書ではものづくりは日本が世界一流との自負が「安全神話」を生んだ。と有りますが、原子核と言う超危険物を抱えている、現場の人達は本当に現場が安全だと思っていたのでしょうか。
 福島第二では非常用電源が原子炉建屋に設置されたと聞いた福島第一の現場の人達は黙ってそれを聞き流したでしょうか。
 彼らは当然に会社へ第一も第二と同様に非常用電源を原子炉建屋に移すか、タービン建屋の防水対策の強化を提案した筈です。
 話に依れば吉田所長は事故後の処理の猛烈に忙しいときに、青山繁晴さんを案内して防潮堤の設置の必要性を話したそうです。
 しかし会社のトップの人達は「安全神話」を信じていたのかどうか判りませんが、旧幹部の人の話しによれば、「コストを下げるのかばかりに目を奪われていた」幹部の人達は現場の言い分を却下したのか知れません。
 「機器の点検や管理を徹底した結果、1990年代にはトラブルが大幅に減って稼働率が向上した」と言っていますが、現場で良く言う「ぱち当て」というその場限りの間に合わせで済ませたのかも知れません。
本来ならIAEAが指摘したように、オンボロの古い設備に対して、技術の進歩に伴い基本的な改善を進めるべきだったのです。
 どのような会社であれ運転や設備保全をする人は出来るだけ安全にしかも運転・保全コストを下げようとします、そして本社は製品のコストを下げようとします。そして現場の意見も聞きたいし、本社の意向にも沿わねばならないと言う板挟みに逢う建設部門。これはどこの会社でもある図式です。
 この問題に突っ込みを入れるのはやはり現場で苦労した人達が最適任です。
 要点は現場の保全係員がどれだけ設備改善、強化の仕事をしたか。
 そして現場からの改善提案を会社幹部がどれだけ受け入れたかが、今回の事故の最大問題と思います。
  「国会の事故調査委員会・政府の事故調査・検証委員会の二の舞か?」にも書きましたが繰り返します。
 これらは原発に似た発電、石油や化学工業などの装置産業の係員なら誰でも気付くことですが、今回示されたメンバーにとっては殆ど無関係な仕事の範囲です。
 私は事故の後始末でなくて、事故発生の直接原因を本気で調査するのなら、上記の産業の保全・管理技術者を投入すべきと思います。
そして今回の原発事故が福島第一特有のものか否かは今後の原発の在り方を決める一番のポイントと思います。 (私は無事停止した女川、福島第二をみても第一特有の可能性が大きいと思いますが。)
 そのためには先ず前記の技術のことを見ている「日本プラントメンテナンス協会」の意見を聴取する価値があると思います。
 このままのメンバーで仕事を進めれば、政府の事故調査・検証委員会のようにまたしり切れとんぼに終わる?ような気がしてならないのですが。


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「文句言いつつ紅白義理で見る」・傘寿の部活日誌

2011-12-02 20:03:30 | 日々雑感
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12月31日
・黒崎にギターの弦を買いに出たがもう閉店
 家内の指示の正月用品を買って帰る
 登山靴修理ようの鳩目を買う。
文句言いつつ紅白義理で見る
12月30日
・SLでいつものの他、大晦日、正月用の買い物
・あとDEに廻ったが家内の指示の寿司はなし。
・思いついて「風雪流れ旅」のギターの楽譜を作る
12月28日
・SLで買い物
・DEで特売のスポーツシューズを買う
 この種の靴は靴底の張り替えができぬので穿き潰してから安売りの品物を買うようにしている。
そのままに受け取る心地良いお世辞」 
12月27日
・休みを取ったと言う息子の車で宗像の道の駅で買い物
 多くの車、野菜、魚、弁当、おかずなど私どもがいるまになくなる。
・帰って散歩に出る。
12月25日
・高校駅伝を見ながら年賀状を書く
 筑紫女学園は最初トップを切っていたのに失速
 かって全国優勝した大牟田高校は40位近くになっのでスイッチを切る
・レーザープリンターのトナー故障でごたごた。
 買っておいた予備と取り替えてなんとか凌ぐ
12月23日
・SLへ買い物
・年賀状を書く
12月22日
・EI町の山手の周辺を散歩
2億円の初夢を買うじゃんぼ籤
 *注記 但し大晦日の当選発表を見ると無効になります 西田敏行
12月20日
・SLまで散歩
・往復葉書を買う Hホールでの俳句大会申し込みのため 
12月17日
・OS病院へ精密検査申し込み
・IW町から坂道と階段を登り、丘の上の公園→TK川の谷→KY町の旧家→HG町の旧家に廻る
・SLで買い物
三億円損する宝くじ買えず
12月16日
・胃ガン、大腸ガンの検診結果の通知が来る
12月15日
・DEに買い物
 ついでに散歩
高い「声高のほうへ流れて行く会議
12月14日
・SDに買い物
 カードをなくしたことに気づいて、止めて貰ったあと、発見、再発行費1000円損をする
12月11日
・K忘年句会
 比較的緩い選句なのに打率40%、がっくり
粘る「値引シール貼るまで客が帰らない
 午後は忘年会、但し料理はお粗末
・帰途SLで買い物
12月10日
・N川柳会句会の清書と年賀広告送付
・SDへ野菜ジュースを買う
・家内はKさんと彦山の道の駅に買い物
素直「食事時になると素直に腹がへる
12月9日
・FMさんに英語輪読会忘年パーティーに出席の返事
12月7日
・ガス引き込み菅取り替え工事
・SLへ買い物
・正月温泉行きの計画、またいつものように計画倒れか?
そわそわ「次々にボロが出て来るマニフェスト
12月5日
・忘年句会出席申し込み
・Nストアに買い物に行く
・ガス引き込み菅変更申し込み
・兄の家訪問、S子さん来ていた
12月4日
・N川柳会例会
 欠席投稿者が9名のため少し淋しい句会
 胆石で悩んでいたHTさんが4カ月ぶりに出席、自然に石が出た由。
執念「もう意地だ四十二キロを歩いても
12月3日
・S病院へ
 次は正月と言うので薬50日分待つ間病院の階段200段昇降
 帰りはH町から旧線路(鹿児島線の前線路の跡)辿りHホール前まで散歩
・SLへ買い物
アンケート順に○×書いて出す
12月2日
・川柳例会の出席簿整理
・執念「積み木の家積む崩れても崩れても
12月1日
・SLへ買い物に行く
 帰途ODさんに逢い、会社の人達の噂話
・ガス管交換の見積もり受領

武雄市のがれき処理問題・地域の人達の民意を聞け

2011-12-02 16:27:07 | 政策、社会情勢
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 武雄市の樋渡啓祐市長の東日本大震災で発生したがれき処理撤回に就いてツイッターでの大議論が始まっています。
 大雑把に言って昨日までは、がれき処理賛成が20%、反対が80%くらいですが、今朝は80%、20%と逆転しているようです。
 この報道に就いて一番詳しい朝日新聞の報道を中心にその概要を纏めてみました。
・樋渡市長は市が復興を支援する陸前高田市を中心に何度も足を運んだ末、放射性物質が検出されないがれきに限り、受け入れを目指すと表明した。
・市などには、県外を中心に受け入れへの抗議の電話やメールなどが1千件以上寄せられた。市によると、「内容が似ていて、組織的な抗議と見受けられるものもあった」という。
・市や市長に寄せられた抗議の中に中に「受け入れたらお前たちに苦しみを与える」「市や市民主催のイベントを妨害する」「武雄市産の物品の不買運動をする」 など「脅迫」ととれるものがあったことからがれき処理の受け入れ中止の方針に変えた。
・樋渡市長は「東北に手をさしのべる、やらなければならない事業との思いは変わっていない」と話し、国が環境を整備した段階で、改めて受け入れを目指す方針を示した。
・がれき処理地の候補となった杵藤クリーンセンター付近に住む農業女性は「がれきの問題を解決しなくてはならないのはわかるが、放射能や農作物の風評被害が心配だったので、撤回になり安心した」と話した。
・樋渡市長と広域市町村圏組合を構成する首長のコミュニケーションが上手く行っていなす。
・環境汚染対策に詳しい寺島泰・京都大名誉教授:迷惑施設に反対はつきものだが、関心が高い放射線に対しては特に丁寧な説明が必要だ。
・人体の内部被曝に詳しい矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授:(受け入れ反対は)過剰反応とは言い難い。基準値を独自で設けると言っても、放射性物質を含む可能性があるがれきを安易に拡散させるべきではない。

[私の意見]
・瓦礫の処理は東北だけで処理させて良いのか

 政府が決めた許容限度の放射性物質を含むがれきを東北に集中すべきか、全国的に拡散すべきかが一番の議論の元となっていますが、私は東北の復興のスピードを上げるために、全国で負担すべきだと思います。
 東北に集中せよと言う人は「東北がんばれ」のスローガンをどう考えているのでしょう。
 震災直後に多くの義援金を寄せられました。
彼らも多分寄付をしたと思うのですが、東北のことを思っているのなら、放射性物質を日本中に拡散させないために、東北にもう少し我慢したがれきを自分達で処理してくれと言えるでしょうか。
・反核・反原発をがれき処理問題に持ち込むな
 ツイッターで見ているとがれき処理反対の多くは反核・反原発の人達が多いようです。
 彼らはその目的達成のためには、放射性物質関連でものごとを上手く処理するより、それで行き詰まることを考えているようで、彼らの考える大義のための東北の人達の苦労の軽減など二の次のように考えているようです。
・必要なのは市長の決心
 ツィッターでは脅迫に対して断固たる処置を取れとの意見が多く出ましたし、私もそう思いますが、その前に市長の断固とした決心が要ります。
 東京都は石原・猪瀬ラインで反対にもめげずがれき受け入れに踏み切りましたが、妨害行為は殆ど報道されていません。
 何故なら彼らはその実力行使すれば、彼らの言動が一般の人達から警戒されることを知っているからだと思います。
・地域の人達の民意を問え
 私は武雄市やその周辺のひとたちと同じ九州人なので、(おそらく他の地域の人達も同じと思いますが)他人の災難に対して見ておれない男気は持っていると思います。
 報道にあるようにある組織からの抗議や、他地域からの抗議が1000件のうち大半を占めていると思います。
 言わば九州電力のやらせメールと同じもので必ずしも民意、とくに関係地域の人達の民意を反映しているとは思えません。
 武雄市役所は何らの形での地域の人達の民意を酌み取る方法を考えて方向を誤らないようにすべきだと思います。
 私は特別の団体に属している以外の市民の多くは市のがれき処理賛成と思うのですが。
・がれき処理問題こそ野田さんの出番
 私は前にも書きましたが、がれきの処理のような全国的な問題こそ、野田さん得意と言われる弁舌で国民に話しかけて、その協力を求めるべきだと思うのですが。
 これも何時もの反原発派への気配りで「余計なことは言わない」と思っているのでしょうか。
 片方では原発輸出へも力を入れようとしているのに。
 私たちは今までメモ片手の歴代の首相演説ばかりでオバマさんの様な人の心を震わせるような演説を聞いたことはありません。
 野田さんも範囲が絞られた問題ですので、ここで国民の心を動かすような演説を聞いてみたいものですが。

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沖縄防衛局長の暴言とマスコミ

2011-12-01 15:37:53 | 情報、マスコミ
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 表記の件に就いての琉球新報と毎日の報道を併せたものです。 (但し毎日の報道は新報の報道の受け入りのようですので新報の報道してない所を補足として括弧で書いています。) 
田中局長は那覇市の居酒屋で、防衛局が呼び掛けた報道陣との(各社負担する会費制で)懇談会を開いた。報道陣は県内外の約10社(毎日は9社)が参加した。
 評価書の提出時期について、一川氏の発言が明確でないことについて(本紙記者(毎日か新報か不明) が「政府はなぜ『年内提出する』と明言しないのか」との)質問が出たとき、「これから犯す前に犯しますよと言いますか」と発言した。
 懇談会終了後、沖縄防衛局は、琉球新報の取材に対し「発言の有無は否定せざるを得ない」と述べた。
 田中局長は非公式の懇談の席で発言したが、琉球新報社は発言内容を報じる公共性、公益性があると判断した。

[私の意見]
・論外の田中局長の発言

 田中局長の発言は改めて付け加える必要はない程批判されているので省略します。
・普通の日本人記者ならこの問題をどう処理するか
 報道のような発言があれば、記者の中から普天間問題で行き詰まった状態でのその発言の不適切さを局長に指摘し、「これは日本のためにならぬので、我々もこの発言はなかったことにするから、その発言を取り消せ」とアドバイスすると思うのですが、そのような発言はなかったのでしょうか?
 酒の席ですから言えない筈はないと思いますが、そして皆からそう言われても局長がその発言を固守すればオフレコでも記事にするのは仕方がないと思いますが。
 それとも問題に何も気づかなかったのでしょうか。
・琉球新報の記者はどうしたのか?
 局長の沖縄県人を侮辱するような発言を聞いて局長に何も言わなかったのでしょうか?
 それとも新報の普天間基地反対の立場から、良いことを聞いたとして内心シメシメと思って黙って聞いていたのでしょうか。
 それともその時は何とも思わずに会社に帰って編集部から問題点を取り上げて記事にしろと言われたのでしょうか? 
・リスク管理の出来てない局長
 防衛省は各省の中で特にリスク管理に厳しいところだと思います。
 彼の経歴からしても出席者の中には琉球新報など地方の記者も出席しているのを知っているはずです。
 琉球新報が普天間基地問題でどのような主張をしているか嫌というほど知っている筈です。 (*注記参照)
 幾ら酒の席でオフレコとしても余りにも不用意過ぎると思います。
 この点からも彼も防衛省官僚としては不適切であり彼自身も防衛省も反省し直す所は直すべきだと思います。
 それにしても局長を解任した一川防衛大臣すら、国賓として訪日中のブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会を欠席して日本・ブータン友好議員連盟副会長を務める高橋千秋民主党議員の政治資金パーティーに参加し、「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」とスピーチし、翌日の参院予算委員会で「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」と陳謝し、ブータン総領事へお詫びの手紙を出したそうで、リスク管理意識のない、言葉が軽いのは上も下も同じとは情けないですね。
 それにしても日本・ブータン友好議員連盟副会長を務める民主党の高橋千秋さんはどうしたのでしょうかね?

追記:懇談会の現実を2日の読売が書いていますので、本記事と該当部分を纏めて見ました。
・オフレコの撤回を求めなかったのは想像できないような発言で驚いたため
・記者は懇談会の終了後に同席した防衛局の報道室長に電話で記事にすると通告した。
この説明を第三者として解釈すると、局長の発言を聞いて私が言うように日本のために発言の撤回を求めるどころか、良い事を聞いたと思って黙って聞いて記事にしたことが判ります。


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*注記:琉球新報の論調 (Wikipedia より)
論調は地方紙の中ではかなり左派、進歩的であり護憲や左派勢力の退潮にも関わらず非武装中立を主張し日米安全保障条約にも批判的である。歴史認識も進歩的な観点での主張に終始している。在日米軍の駐留そのものにも軍事行動以外の事柄に対しても批判的で東日本大震災の際のトモダチ作戦と称した救援活動に対しても売名目的と厳しく批判したほぼ唯一の新聞である。