1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き
胴体側面のラウンデルとコードレター、劣化したデカールの縮みとシワを消すために艶消しクリアーを何度か吹いて、研ぎ出しのように3000番で表面を軽く削って消えることは消えました。
しかし今度は、パネルラインが白く浮き出ているような感じになって、つや消しクリアーでは消えません。
側面のしかも一番目立つ部分がこれでは、見なかったことにはできません。
思案の末、修正することに。
Dull Redのコードレターをマスクして、白く浮き上がった部分の「Night」を被せます。
これがまず失敗の始まりで、コードレターにはみ出してしまったため、これを塗りなおします。
コードレターの修正は両側面共、右側のみラウンデル外側のトレイナーイエローも塗りなおしてます。
これで何とかなったかと思います。
繰り返し何度も塗ったため厚塗りになって、ラウンデル周辺のパネルラインは完全に埋まってしまいました。
コードレターのはみ出しなど近くで見ると目立ちますが、ここはぜひ遠目で生暖かく見ていただきたいということで、修正終了。
この修正の前に全体の墨入れを行っています。
いつもの、AKインタラクティブ 「AK2071 PANELINER for Brown And Green」使用。
エンジンナセル後方の主翼上面に排気汚れを若干気持ち程度に付けて、汚しはこの程度で終了。
下面は一通り墨入れもしましたが、ほとんど判りません。
これでほぼ塗装は完了、外れていた細かい部品も取り付け、タッチアップ後に全体をつや消しクリアーで吹いていよいよ完成です。