1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作
手がかかるわりには出来の良くないこのキット、どうにもやる気が起きません。
別のキットに手を出してみました。
Ark Modelsというロシアのメーカーです。
HPを見るとこれは古い製品のようで、現在販売中のキットはボックスアートがずいぶん違います。
絵だけみるとちょっと良さそうに見えますが。
ロシア語で書かれた説明書、紙1枚とデカールが入っていますが、塗装説明図は下半分に申し訳程度。
迷彩の塗分けの図面などありません。
パーツを見ると、少なくともひどいバリは無いようです。
パーツ分割は似たようなもので、シンプルなキットに見えますが、さてどうなることやら。
操縦席付近は椅子らしきものが2つ、それ以外は全くありません。
計器パネルも操縦桿も何もなし。
これで組み立てがサクサク進むと思ったら大間違いなのです。
見ただけで歪んでいるのがわかります。
貼り合わせてみると、こんなに歪んでいます。
酷いのがカウリングの形状。
カウルフラップが開いた状態なのでしょうが、特徴のある排気管がカウルフラップのところで切られたように終わっています。
これではあんまりなので、ランナーでそれらしく作ってみます。
エアフィックスの柔らかいランナーで、Octopus製の排気管を参考に、削り出して端を開口して作ってみました。
これは最後に取り付けることにして、機体の製作を進めます。