JASDF第501飛行隊のハセガワRF-4E: 1994年戦競参加機
機体上面の3色迷彩「戦術迷彩」です
最初に黄土色/FS30372/SP188から
続いて2色目、薄松葉色/FS34108/SP187
最後にフィールドグリーンFS34097/SP190 の順に塗装します
3色目の塗り分けは、細かいパターンを型紙と「ひっつき虫」を使ってマスキングして行います
マスキングテープを剥がして確認します
やはり細かい部分で失敗しています・・・塗装直後のVICカラーは食いつきがあまりよくなく、マスキングテープを剥がす時に持っていかれることがあります
吹込み、擦れ、吹き付けムラ、はみ出し、なんでもありの状態ですが、これで機体上面の塗装はだいたい終了です
上面の塗装が終了、マスキングして下面の塗装を行います
VICカラーのSP189 航空自衛隊ライトグレー FS16440を使います
マスキングテープを剥がすといつものことですが、やはり塗膜の弱いところが持っていかれています
マスキングそのものが上手く出来ていなくて塗り残しやはみ出しもできているので、部分的に修正
尾部の焼けているところの塗装です
ダークアイアンで塗って、細切マスキングテープを貼っていきます
0.4mmと1.0mmのテープを使います
その上にファレホのMETAL COLOR 77.721 Burnt Ironを塗ってみることにしました
尾翼(スタビライザー)も同様に
似たような色だったのであまり効果が出ていません
クリアブルーとクリアオレンジを薄く溶いてグラデーションをかけてみます
脚柱のオレオの部分は、メタルックを使います
機体の塗装がほぼ終了、コックピットにもシートを付けて、
今回のシートベルトはファインモールドのものを使っています
ブラックで塗っておいたキャノピーを取り付けてしまいます
迷彩塗装の際に取り付けばよかったと反省
キャノピーだけのためにまたマスキングする必要があります
乾燥待ちの間に車輪などを仕上げてしまいます
キャノピーに残りの SP188 タン を塗って塗装終了
スタビライザーも塗装してこれで機体の塗装は終了です
下面も終了
370gal ドロップタンプは上下に塗り分けます
塗装図をコピーして型紙にします
あまり型紙の効果がなく、結局手直しは筆塗りとなりました
(続く)