
1/72 FineMolds RF-4EJ 偵察機/Reconnaissance Aircraft JASDF
3色目のグレーFS36081 / VICカラー SP184のために再度型紙を使ってマスキングします
前回も書きましたがマスキングパテは時間が経つと細かいパターンが潰れてしまうので、今回は使わずひっつき虫を使っています
グレーFS36081 / VICカラー SP184は結構隠蔽力が強く、下地のブラウンとブラックで入れたパネルラインプリシェイドはほぼ見えなくなっています
まあ予想した通りの結果となってしまいました
全てのマスキングを剥がして確認してみます
やはり最初に塗ったグリーンが一部持っていかれてます
胴体後部も同様に
VICカラーも下地にサフを吹いておけば持っていかれずに済んだかもしれませんが、下手にサフを吹くと、繊細なパネルラインが埋まってしまうのでどちらを取るかということになります
幸いなことに剥がれた箇所は数か所、それも範囲が狭いので修正作業も簡単です
迷彩パターンが潰れてしまったり、境界が擦れてしまった箇所もあるので、一緒に修正します
再度パターンを引き直して被害の大きいグリーン2色を吹いて修正しました
キャノピーのマスキングです
いつものマスキング販売さんのシートを使います
ありがたいことに、LOROPポッドとTACポッドにも対応しています
EJ改と同様、最初にクリアブルーで薄く塗ってから、
このシート、3機分セットされているのかと思ったら、上から2つ分は閉状態、もう一つが開状態なのです(写真では左下から2つ)
裏側をマスキングして、透けて見えないようにブラックを塗っておきます
機首のキャノピー廻りの防眩用つや消しブラックを再度塗り直しておきます
機首レドームはセミグロスブラックの指定なので、タミヤアクリル X-18 セミグロスブラックで塗り分けます
マスキングを剥がしてみると、つや消しとセミグロスの違いがはっきり分かります
上面を一応マスキングして、下面にグレーFS36375 / VICカラーSP186で塗装、パネルラインプリシェイドを活かすためにグラデーション塗装とします
機体の塗装がほぼ終了、機首レドームはしばらくマスキングしたままとします
VICカラーはそのままだと半艶となります
艶消しにするには、PA003 つや消しを加える必要がありますが、最後につや消しクリアーを全体に吹いて調整するのでこのままとします
排気口周辺もパーツ「G2、G3」を焼鉄色で塗装し取り付けます
スタビライザーも両面塗り分けとはみ出しを修正しておきます
(続く)
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