爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります
爺モデラーに勇気と希望を!

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(17)

2023年12月18日 | 1/48 Swordfish Mk.Ⅰ

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

アンテナ線を張ります

使うのはいつものストレッチリギング 0.6号 0.13mm です

これ随分前から使っていますが、まだタップリ残っています

使い切ることができるんでしょうか

 

長めに切って準備しておきます

機体後方の斜めに引き出すところに0.4mmの穴をあけておきます

ちょうどシルバーとブルーの境目当たり、これも図面見ても正確な場所が判らないので想像

垂直尾翼のアンテナ支柱から瞬間接着剤で固定します

支柱側に✕3G 高強度瞬間接着剤を塗り、ストレッチリギングの端に硬化促進剤を塗って支柱に取り付けます

いつもは瞬着硬化スプレーを使うのですが、片手で扱うのが難しいので今回は促進剤を塗って一発勝負です

何とか一発勝負成功

機体後方の斜めに引き出すほうも端を固定しておきます

主翼の支柱の脇へマスキングテープで一旦固定し、支柱の先端にひっかけて固定します

機体後方から斜めに引き出す線も尾翼方向に斜めにひっかけて仮止め、この位置で瞬着で固定します

固定出来たらこのまま暫く置いて、

今回使ったのはタミヤの瞬間接着剤 硬化促進剤と、瞬着硬化スプレー

余分な線を切り、完成

支柱は後でシルバーでリタッチしておきます

 

その他残りのパーツを塗装して、取り付けできるようにしておきます

一応ドライブラシなどかけてみて、ほとんど言われないと判らないレベルですが

 

 

 

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(16)

2023年12月17日 | 1/48 Swordfish Mk.Ⅰ

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

墨入れとウェザリングです

デカール保護のため光沢クリアーでコートし、TAMIYAの墨入れ塗料で墨入れしていきます

機体はダークグレー、フロートはダークブラウンを使ってみます

乾燥後、エナメルシンナーで拭き取って終わりのつもりが、どうも物足りないのでもうひと手間かけてみます

ファレホの MECHA WEATHERING 69.505 LIGHT RUST WASH を使って錆汁がフロートのパネルラインに流れているのを表現してみようと思います

水性なので薄く水で溶いてパネルライン中心に塗りつけます

付けすぎたら拭き取ればいいのでやり直しができます

現物を見たことが無いので想像です

 

アンテナ線を張る前に、垂直尾翼のアンテナ支柱を付けておくことにします

組立中に折れて失くすかもしれないので取り外しておいたのですが、そのまま取り付けるのではなく真鍮線で作り直すことにしました

真鍮線は半田付けして作ります

昔仕事で使っていた半田ごてです

プリント基板用のすぐに温まる優れものです

0.4mmと0.3mmの真鍮線で「T」の字に

垂直尾翼にも0.5mmの穴を開けて

差し込んで固定すれば出来上がり、これで多少テンションをかけても倒れたり曲がったりしません

これで主な部品はほぼ取付終了、エッチングパーツが結構余っています

中のほうで見えなくなったり、細かすぎて断念したり、細かいパーツは省略したものが多く、ちょっともったいない気がしますが

 

 


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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(15)

2023年12月16日 | 1/48 Swordfish Mk.Ⅰ

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

魚雷を吊下げるのですが、魚雷取付架の位置が判りません

これも説明書には細かい位置の指定はなく、機体にもそれらしい穴とかケガキ線などは見当たりません

「世界の傑作機」を見てもだいたいこの辺、というのはわかりますが正確な位置までは・・・

図面と実機の写真を何枚か見て、想像で付けてみることに

まあ大きくは間違ってないでしょう

横から見てみると

位置的にはこの辺で良いと思われますが

 

 

 

 

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(14)

2023年12月15日 | 1/48 Swordfish Mk.Ⅰ

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

プロペラのデカールでちょっとした疑問が

先端を黄色で塗って、斜めに赤いラインが入るのですが、そのデカールになぜかプロペラ先端の黒い線が描かれているのです

説明書にはなんの説明も注意書きもありません

暫く考えていてなんとなく理解できました

赤いラインの位置と角度のガイドなのです

黒いガイドラインを切り離して

先端に位置を合わせてマスキングテープで仮止めします

ガイドラインの下端に合わせて赤いラインのデカールを貼れば

位置と角度がピタリとあう、という仕組みのようです

説明書にも書いてほしいですよね

 

 

 

 

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(13)

2023年12月14日 | 1/48 Swordfish Mk.Ⅰ

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

SMERのSwordfish Mk.Ⅱが完成したので、TAMIYAのMk.Ⅰを再開します

基本塗装が完了したので、デカールを貼り付けます

光沢クリアーでコートし、貼り付けます

貼り付ける面には微妙に凸凹があるので、TAMIYAのマークフィットを使います

胴体のモールドが非常に厄介で、マークフィット スーパーハードを何回か塗っては乾かし、やっと密着してくれました

主翼のラウンデルにはわざわざスーパーハードを使うまでも無く、ノーマルでも大丈夫でしょう

フロートも微妙に凸凹しているのでスーパーハードを使ってます

細かいステンシルも貼り終え、デカール貼付け完了

 

 


 

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1/72 Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作(7)完成

2023年12月13日 | 1/72 Spitfire Mk.Ⅰ-Ⅴ

1/72 BRENGUN Spitfire Mk.Vb Floatplane 完成

 

マスキングを全て剥がして、完成です。

残念なことに、キャノピーの内側に一部白濁しているのです。

流し込みタイプのボンドを慎重に流し込んだつもりだったのですが、ほんの少し多かったのでしょう。

残念です。

 

 


 

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1/72 Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作(6)

2023年12月12日 | 1/72 Spitfire Mk.Ⅰ-Ⅴ

1/72 BRENGUN Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作 続き

 

プロペラを取付け、はみ出たところや塗り残しをチェックして、リタッチしておきます

排気管とプロペラも機体の汚れ具合と合わせるように気持ち程度に汚しています

今回特にフロートに錆のような赤茶色を加えてみたのですが、もう少し強調しても良かったかもしれません。

全体に艶消しクリアーでコートして、キャノピーのマスキングを外せば完成となります

撮影した時の照明の向きと位置によって随分と機体の色の加減が違いますが、2枚とも連続して撮影しているものです。

今回、アンテナ線は省略しました。

実機の写真を探してみてもアンテナ線を張っている機体が確認できなかったのと、単純に面倒くさいからでした。

 

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塗料の互換表アプリ

2023年12月11日 | 工具道具塗料材料その他

便利な塗料の互換表(アプリ)の紹介です。

スマートフォンで使える Hobby Color Converter というアプリが便利なので最近多用してます

アプリのアイコンと同じ  をタップすると様々な塗料と規格の一覧が表示されます

Citadel、Humbrolm、Italeri、Tamiya、Gunze、Revell、Vallejo と主な塗料は殆ど網羅されています

Federal Standard、RAL、RLM などの規格もあるのでこれだけで事足りるのではないでしょうか

Tamiya をタップしてみると、エナメル、アクリル、ラッカー、缶スプレーまで揃っています

いつも使うアクリルを選んでみると、

更に XF-5 フラットグリーンを選んでみると、互換性のある色、近似色が表示されます。

中にはこれはちょっと違うだろ、といいたくなるのもありますが、一目で何を選べばいいのか判ります

それぞれの色番号、品番で表されているので、ここで一目見て判断しても良いし、さらにその番号をタップすると、詳細が表示されます

例えば良く使っているファレホは、70✕✕✕、71✕✕✕ のような5桁、タミヤアクリルは、X-〇〇、XF-〇〇 というようにXまたはXFで始まる数字1桁または2桁、Federal Standard は、34で始まる5桁、というように多少に知識があれば詳細を見ずにここだけで判断できます

タミヤの塗装説明図にはよく出てくる缶スプレーも一覧があります

試しに AS-9 を選んでみると、タミヤアクリルでは XF-13 (J.A.Green 濃緑色)、ファレホだと 71.294 (US Forest Green)が近似色とされているのがわかります

ファレホを見てみましょう

Model Color や Model Air などの他に、画像では下のほうに隠れていますが、Washes、Metal Color、Pigments など、市販されている種類はほぼそろっているようです

よく使う Model Air を見てみましょう

最近 Spitfire の機体の塗装で使った、71.053 Dark Sea Grey を選んでみると、

RAL 7011

Federal Standard 36099

ITALERI 4784、4312、4752

Real Colors/Ammo 0227

などが近似色のようです

いかがでしたか

大変便利なアプリだとおもいます。

何より無料ですし、時々更新もされているようなので、追加された新しい塗料なども掲載されているようです。

 

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1/72 Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作(5)

2023年12月10日 | 1/72 Spitfire Mk.Ⅰ-Ⅴ

1/72 BRENGUN Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作

 

今回使った塗料は、

上面:ファレホ 71.053 Dark Sea Grey

上面:ファレホ 71.309 Dark Slate Grey

下面:ファレホ 71.302 SKY TYPE S

デカールを貼り、光沢クリアーでコートして、ウェザリングです。

タミヤの墨入れ塗料を使います。

上面の墨入れと全体ウォッシュには、ダークブラウン

下面の墨入れには、ダークグレー

をそれぞれ使いました

 

 

キャノピーには、クリアーを何度も吹いて厚塗りになるのを防ぐためマスキングしておきます

一通りウェザリングを施し、それなりに汚れた感は出ているのですが、なんとなく足りないので、もうひと手間加えます。

ファレホの水性ウェザリング塗料です。

ファレホ MECHA WEATHERING 69.505 LIGHT RUST WASH

ファレホ GAME WASH 73.200 Sepia Shade

今まで溶剤で薄めて使っていたので下地が溶けてしまい、せっかく綺麗に汚した(?)機体が本当に汚くなってしまったのですが、本来の水で薄めて使うことによって、下地を侵すことなく汚すことができました。

 

下面も気持ち汚してウェザリング終了

 

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1/72 Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作(4)

2023年12月09日 | 1/72 Spitfire Mk.Ⅰ-Ⅴ

1/72 BRENGUN Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作

 

だいぶ間が空きましたが、ソードフィッシュも1機完成し、余裕ができてきたのでSpitfire再開します

機体下面を塗装します

ファレホの 71.302 SKY TYPE S を使います

タミヤアクリルの XF-21 スカイ でもよかったのですが、ちょっとグリーンが強いかな、という感じで今回は使いませんでした。

予め、ブラックでパネルラインプリシェイドを施しています。

ラインを残す感じで褪色表現は、いつもの方法です。

パネルラインプリシェイドは上面にも入れてあって、機内色を塗ったキャノピーをとりつけてあります

 

乾燥後、下面のマスキングを行います。

翼端には、丸く切ったマスキングテープを使っています。

白く見えるのは、タミヤの曲線用マスキングテープです。曲線の強い部分は普通のマスキングテープを細く切っても浮いたり剥がれたりしてしまうのでこのようなところでは必ず使っています。

2色迷彩の1色目、ファレホ 71.309 Dark Slate Grey を前面に塗ってしまいます。

下面と同様、パネルラインを残して薄っすら透けて見える程度に薄く、わざとムラになるように吹き付けます。

持ち手が無いので、竹串を機首に突っ込んで使っていますが、あまり強く押し込むと、胴体の合わせ目が剥がれてしまうのです。

2色目を塗るために、迷彩パターンを参考にマスキングをしていきます。

Dark Slate Grey という色は、グレーとなっていますが何となくグリーンに近いような面白い色です。

見る角度、組み合わせによって濃いグレーに見えたり、グリーンに見えたりします。

今回は、GREENSTUFFWORLDの マスキング パテを使ってみます。

どくろのマークの付いた薄い缶に入っています。

中はこんな感じ

軟らかいので、細く伸ばして塗り分けの境界に沿って貼り付けていきます。

貼りつけるというよりは、置いていくという感じです。

粘着力はあまり強くは無いですが、パテ同士がつくとグチャグチャになってしまうので意外に厄介です。

迷彩の塗り分けはいつもは塗装図をコピーして型紙のように貼り付けていましたが、今回はフリーハンド、適当です。

マスキングパテを貼り付け終わったら、細かく切ったマスキングテープでDark Slate Grey の部分を覆っていきます。

途中まで白い粘着力の弱いマスキングテープを使っていましたが、普通の粘着力の黄色のマスキングテープに変更、というのは、パテに沿って貼り付けた白いマスキングテープが端から剥がれてくるのです。

 

2色目のDark Sea Greyの塗装の前に、パープルを使ってパネルラインにもう一度シャドウを入れます。

1色目と同様、パネルラインを残すように褪色表現。

使ったのは、ファレホ 71.053 Dark Sea Grey 

乾燥後、マスキングテープを剥がして、はみ出している部分をリタッチします

これで基本塗装は終了です

 

 

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