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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

母の日の贈り物は

2015-05-10 21:06:03 | 日記

4月29日から始まったゴールデンウィ―クも今日でお終い。毎年出かけてきた有田陶器市。残念ながら訪れることができなかった。

思い出すと、メーンとなる有田駅から上有田駅までの5㌔に及ぶ賑やかな通りの人出や、お庭の美しい登り窯のある柿右衛門窯。その隣には人間国宝井上満二さんの展示場。お庭にはボタンの花がいつも咲いていた。最後は町の中心部近くにある中仙窯。個性の違う兄弟3人が制作する独創的な陶器は見るだけでも楽しくなってくる。

今年の有田陶器市、好天に恵まれ人でも最高だったと聞く。来年は訪れることができるだろうかな。

ところで、第50回記念西部伝統工芸展(日本工芸会、同西部支部、朝日新聞社主催)で、最高賞の朝日新聞社大賞に有田町の中尾純さん(37)が選ばれた。その名を聞いて、中仙窯3人兄弟の末の方だと懐かしく思い出した。おめでとうございます。ますますのご発展お祈りしますと、遠く離れた熊本からエールを送った。

今日は母の日。私の母はすでに亡い。今年3月17回忌の法要をすませた。

そのためではないが、いつも大変お世話になっている“うちの奥さま”に、この日何か贈り物をと考えるがなにか恥ずかしく、これまでは全くの空手形。

市内のデパートエントランスには赤いカーネーションの大きなボールが2月の始めころから飾られている。

           (花をなでる、ほほをつけるなど。買い物客で賑わっていた)

我が家では玄関を入ったところに暖簾をかけている。10数年前に作った宮古上布の暖簾だが、寄る年波には勝てないようでずいぶんと痛んでいる。

       

先日、奥さまが市内のデパートで“小地谷縮み”の暖簾を買ってきた。ところが所定の位置にかけてみたその暖簾、どうもお気には召されなかったようだ。

そうだ今年の母の日の贈り物は奥さまお気に入りの「宮古上布の暖簾」にしよう。早速、控えていた伝票にある石垣島の「みねや工房」に、古い暖簾の写真を添付してメールを入れた。  

すぐに「特注の品」のようだが今できだものはないとメールが返ってきた。これにはがっかり。ところがメールの末尾に「同じものを希望されるなら作ることも出来ます。だが、仕事の合間をぬっての特別な作業となるので、短くても半年か1年先になるでしょう」とある。

母の日に贈り物など1度もしたことのなかった私。まあいいか、来年の「母の日」には間に合うだろうと。能天気を決め込んだ。