masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「My Favorite 作曲家」。

2007年08月15日 | 音楽!何でも大好き

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【今日も暑い、ほんとに暑い。だけど、ハガキには残暑の候。】

先日の記事で作詞家の故:阿久悠さんを取り上げた。
そうなるとやっぱり作曲家も取り上げる必要があるよね。
私の一番お気に入りな作曲家は、筒美京平さん。
今も健在だ。67歳の筈(マスコミに出ないので定かでないが。)

阿久さんにも筒美さんにも共通すること
①それは、前歴が会社員だったということ。
②デビューはグループサウンズへの歌の提供。
③高度成長期以降の日本に生まれ育っていたら,
  この人たちが手がけた歌謡曲には望むと望まざるとに
    かかわらず世話になってきているはずだということだ。

810_001違う点は、阿久さんはマスメディアに
よく登場したが、
筒美京平さんは、すべてがベールに
包まれていたことだ。
何と今までの作品の総売上枚数は
7,400万枚を超える。(私も200枚以上持ってる。)
阿久さんの売り上げ枚数をはるかに超えるのだ。

「匿名性をどこまで維持しながら、
 音楽活動を行なえるか」
をコンセプトに
活動し、露出が極端に少なく、
曲を発表するペースがあまりにも
早かったため、一時期「実在しないのでは?」
「ゴーストライター集団による擬人ペンネームでは?」
といった噂がよく流れ、私もそう思っていた。
その証拠にレコ大を受賞してもテレビには出なかった。

811_003実在すると確証したのは1997年だ。
作家活動30周年を記念して
約2,650曲の作品のなかから
163曲を厳選したコンピレーション・アルバム
「HISTORY」をリリース。
完全限定盤でCDショップに予約したが
手に入らずショックを受けてたところ、
田舎の店にワンセット置いてあった。
「1組仕入れたが高くて売れない。」と店長。
財布のありったけの紙幣を出して手に入れた。
今では、全く入手不可能でレアもの。

その中に何と、本人の顔写真や経歴やら
インビュー記事が封入されていて実在すると
30年経過して、やっと確信したのだった。

バタ臭いのに日本語のノリと少しも矛盾しない
作・編曲に今さらながら感服するばかり。

この人の手によってスターになった歌手は
挙げるときりがない。
ちなみに初ヒットが、ヴィレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」。
811_002初ミリオンは、「ブルー・ライト・ヨコハマ」。
「また逢う日まで」「17才」「よろしく哀愁」
「ロマンス」「真夏の出来事」・「魅せられて」
「木綿のハンカチーフ」「スニーカーぶるーす」
「人魚」「やめないで、PURE」Kinki Kidsも
彼の手によるもの。

【個人的には、斉藤由貴さんの「卒業」が一番好き。涙が出る。】    

これからもお元気で、勇気をあたえてくれる歌を
たくさん作ってくださいね。

【売れない作曲家の私は今年1曲も作ってません。<僻み>】

今年7月に『the popular music ~筒美京平トリビュート~』発売。
作曲家のトリビュート・アルバムとしては、日本初である。

これを見ても、偉大な皆に愛される作曲家だと分かる。

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【ちなみに、テレビアニメの「サザエさん」も彼の作編曲である。】

《話は全く変わります。自己チュー日記の特徴だ!》

※今日、8月15日。仕事をお休みさせていただいた。(特別休暇)

一日だけ帰省した娘は仕事(レポート)を仕上げメールで東京へ
送り、職場のある街へ帰った。明日からまた研究員としての日々。

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【近くのJR駅ではなく、南海「林間田園都市駅」迄送って別れた。】

《しかし、長男とは全く音信不通。SEって徹夜の連続みたいだ。》

コメント (3)
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