今日はK市の福祉施設等運営法人組合、略して福法組の総会だった。
NPO法人なごやか理事長のお伴で初めて参加した私は、勢ぞろいした他法人の幹部職員たちの間でカチコチに緊張していた。
そんな大舞台にもかかわらず、なごやかのM事務長は丁寧な司会で会をスムーズに進めて行き、私は感心することしきりだったのだが、ひとつ気になることがあった。
前に座っている特養の事務長が、来賓挨拶への拍手も、議案承認の拍手もしないのだ。
会の終了後に理事長に話すと、もちろん気づいていた。
ひとの品性、おもに生まれや育ちから来るもの、はそういうところに出るからね、ふだん、利用者様のために、であったり、地域に貢献する、であったり言っていても、それが口先だけなのは、見るひとが見ればすぐに露呈してしまう。
人品は隠せない。
あの法人に感じる嫌な雰囲気は、たぶんそういう部分じゃないかな。もちろん、なごやかには全く関係のないことだけど、他山の石として行きましょうね。
心が片輪に(ジョン・レノン)
靴を磨いたり 服を着たりはできる
髪に櫛を入れたリ イカす恰好もできる
素顔を微笑のうしろに隠したりもできる だが
どうにも隠せないものが一つある それは
心が片輪になっている その時だ
仮面をかぶったり 白粉を塗ったりはできる
自分を人類である ということもできる
カラー ネクタイをつけたりもできる だが
どうにも隠せないものが一つある それは
心が片輪になっている その時だ
ところで今 きみは 猫が九死九生であり
九つの生命を持っていることを知っている
だがきみのは たった一つだった
そして犬の人生はおもしろくない
ねえ 庭を一寸見てごらんよ
教会へ行ったり 讃美歌を歌ったりはできる
皮膚の色で おれを判断することもできる
死ぬまで嘘をつき通すこともできる だが
どうにも隠せないものが一つある それは
心が片輪になっている その時だ
片岡義男訳「ビートルズ革命」より
※訳詞の中に差別的な表現が含まれていますが、訳者の意図を鑑み、あえて原文のままにいたしました。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。