このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
思い返してみると、最後に浴衣を着たのは、大震災よりもずいぶん前のことだ。
他法人の夏まつりに招待され、職員やそのお子さんたちと浴衣を着ておじゃました。
服装は相手への心づくしである、とはデザイナーの故芦田淳の名言だが、そのつもりで行ったところ、そちらの男性職員たちは(忙しく立ち働くためだろう)施設長をのぞいて全員甚平姿で、華やかな女性たちのお伴をして現れた浴衣姿の僕に相当な反感を抱いてるのが痛いほど感じられた。(それでひるむほどヤワではなかったが。)
そういえば、あの日もシルバーのロールスロイスが傍らに控えた老女王に謁見したっけ、白いロールスロイスとともに。