このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
廃版の噂もあったクラウンの新型車が、トヨタ社長のいつもの珍妙なプレゼンとともに発表されたのだが、そのまさかのデザインに、(悪い方に)驚いた。
この新しい車は一体誰に向けたものなのだろう。
たまたまだがこの日は父親のクラウンセダンを車検に出すことになっていた。
父親はクラウン乗りで、憶えているだけでも3世代乗り継いでおり、その前は日産グロリアだった。
80代半ばになった父親にはもう廃車にして免許も返納してもらいたいのが本音だが、とにかくハンドルを握っているのが好きだったひとから車を取り上げるのも気の毒で、内心今回だけだと目をつぶることにした。
このトンデモデザインを見て、ふと思った。
僕のハチャメチャな輸入車ライフは、駐車スペースの隣に落ち着いた歴代クラウンがいつも鎮座し続けていたことで中和されていたのかも、と。
サーカス団長か、シェイクスピアの狂言回しか。まるで似合っていない大仰なプレゼンは
そろそろやめた方がいい、と忠告する社員はいないのか。
前も後ろも違うのだが、横から見るとなんとなくジャガーに似ている。