このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
パリ・オリンピックの開会式をぼんやり観ていたら、奇抜な衣裳の男女三人が楽しそうに路地を駆け抜ける場面に遭遇した。
これは、「ジュールとジム 突然炎のごとく」(1962年)へのオマージュじゃない?
後日SNSを検索してみると、数名のフランス人がやはりそう書き込んでいた。
もちろん、僕を含めてただの印象だが。
やがて彼らは国立図書館へ入り、それぞれが本を手に取る。
タイトルを見て、愕然とした。
そのうちの何冊かは、書斎仕舞いで泣く泣く処分した、長年の愛蔵書だったから。
この日は違った意味で、心乱されてしまった。
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ジャンヌ・モロー(左)は男装している。
「危険な関係」ラクロ
「肉体の悪魔」レーモン・ラディゲ
映画「危険な関係」(1959年)。主演ジャンヌ・モロー、ジェラール・フィリップ。
映画「肉体の悪魔」(1947年)。主演ジェラ―ル・フィリップ。