ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

ブルー・トニック(再掲)

2024年12月19日 | ブルース

グレーのスーツにキャンディ・ストライプのシャツ、レジメンタル・ストライプのタイ

 

 足しげくライブに通った(いや、皆勤した)ブルー・トニックのテレビ番組出演時の映像が最近再度、違法アップロードされているのに気付いた。

何度か書いたが、1984年の後半はブルー・トニック&ザ・ガーデンのライブへ着飾って踊りに行くのが最高の楽しみだった。ひょっとすると、生涯で一番楽しかったのかもしれない。

バンドはその年の暮れにわずか半年で解散、87年にバンド名をブルー・トニックと改め、メンバーチェンジも行なって再デビューする。ライブ会場が渋谷から六本木や芝浦に移ったせいもあって、メンバーも客もさらにおしゃれになった。

結局、二枚のスタジオ録音アルバムと12インチシングル2枚、それに解散ライブを収めたライブアルバムを残してブルー・トニックは89年4月に解散する。

僕らは一つのバンドが始まる前から終わりまでを見ることとなった。

 リーダーだった井上は現在、ソロ活動のかたわら佐野元春や布袋、桑田佳祐などのバックでベースを弾いており、スタジオミュージシャンとして、サポートメンバーとしてひっぱりだこの存在だ。たまにテレビで見かけると、同い年だけに、ちょっと嬉しい気分になる。

 

後ろにしっかり居る

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