北海道のプールは、一応屋外にあるのですが、なんとビニールハウス状態になっています。
その為、曇りの日でも雨の日でも一応水泳の授業が出来ます。
プール開きは、今月の下旬からの所が多く、その前にプールの水質が適正なのか検査をします。現場で、塩素濃度(雑菌を死滅させるだけの塩素があるかどうか)、気温、室温、水温などを測定し、持ち帰ったプールの水を、細菌検査と水質検査をします。
塩素の測定は、
比色計を使います。水を入れて真ん中のカラムにDPD試薬を入れます。塩素の量に反応しますので、多く塩素が入って居ますとDPD試薬で色が濃くなります。それを比色計の同じ色の所の濃度がプールの塩素濃度になります。この場合ですと0.5~0.6と同じですので、これが塩素濃度となります。0.4~1.0が適正な塩素濃度になりますので、合格になります。