ナミちゃんアラカルト

お菓子・パン作りに勤しむ猫好きな主婦の気まぐれ日記

《2日目》 伊勢志摩~瀞峡(ドロキョウ)~熊野古道~那智の滝~勝浦温泉

2015年06月08日 23時55分24秒 | 

 朝起きるとホテルの眼下に素晴らしい景色がありました

 天気は芳しくありませんが霞がかかってなんともノスタルジック

《2日目》

伊勢志摩と言えは真珠です 観光前に朝一で真珠店ショッピング

本物は高価で手が出ませんがリーズナブルなのを見つけたので買っちゃいました

2千円記念ですから
ピンク色のパールで玉の間隔が自由に調節できてカジュアルにもつけられます

いよいよ秘境瀞峡(どろきょう)観光

ウォータージェット船往復1時間の旅です

ビックリですよ何もない河原で待っていたら舟が横づけされて板を渡しただけ・・・

この船スクリューがないからどこでも船着き場になっちゃうみたい

 瀞峡ウォータージェット船は和歌山県熊野川町志古というところを出発して神秘な渓谷を観光することができます

小雨の中いざ乗船

川霧が立ってより神秘的です

雨が小止みになったので屋根がスライドオープンしてくれました

雨だと閉じたままですから・・・

 
                   亀岩                             屏風岩

 
              洞穴                                      獅子岩 

 
             こま犬岩                                   母子の滝 

和歌山・三重・奈良3県にまたがる北山川の渓谷で,断崖と深淵がおりなす景観は神秘そのものです

途中で下船して小休止

ウォータージェット船がなかなか迫力あります

川底が浅いためスクリュウーは使えないため、水を吸入して噴流して前進させるらしく、軽快に疾走しますから

瀞峡ウォータージェット船

舟を追いかけて並行してずっと飛んでいたアオサギかな

 

川下まで下ってきて舟を降りバスに乗換えて熊野速玉大社

 (NHK大河ドラマ平清盛で記憶新しいくあの癖のある)後白河上皇が33回もダントツで詣でてます

由緒あるところなんですね

サッカー日本チームのシンボルマークがこの八咫烏(ヤタガラス)
熊野の神の使いの鳥。神武天皇が九州日向の国よりこの地に上陸して三本足の鳥に案内されて奈良まで行き、
大和の国を建設したそうな

この那智勝浦町と日本サッカーは昔から結びつきが深く必勝祈願の参拝に訪れるなど交流があります

 雨の中をあこがれの熊野古道を歩きました

熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社へと通じる参詣道の総称。
紀伊半島に位置し、道は三重県奈良県和歌山県大阪府に跨る。

2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として
ユネスコの世界遺産(文化遺産における「遺跡および文化的景観」)として登録された。
熊野三山への参詣が頻繁に行われるようになったきっかけは、1090年白河上皇の熊野御幸からと言われている。
白河上皇はその後あわせて9回の熊野御幸を行った。これにより京都の貴族の間に熊野詣が行われるようになった。
その後、後白河上皇も33回の熊野御幸を行っている。(ウィキペディアより) 


大門坂熊野古道は杉並木と石段が650m続く那智山への参道です

 
雨がいちばん降っていて・・・・
たったの20分ですが熊野古道歩きましたから・・・

樹齢800年の夫婦杉

貫禄あります 

 雨に濡れた古道も素敵です

熊野古道の遺構の特徴として、舗装に用いられた石畳が残っていることがある。石畳が用いられたのは
紀伊半島が日本でも有数の降雨量の多い地域だからである。(ウィキペディアより) 

確かに雨が降っても石畳だからぬかりません 

 

熊野三山のひとつ熊野那智大社

傘をさしながら急な階段もあってけっこう大変でした

 ここにも樹齢800年の御神木がありました

 楠木(くすのき)


下から見ると枝振りみごと野性的

隣には青岸渡寺

霧雨に煙ってます

三重塔

 さらに歩いてやっと那智の滝の入口にたどり着きました

 さらに入口から苔のむした急な石段を降りると・・・

ついに那智の滝です

 ところが見上げると霧で滝の上半分が見えません

ところがところがなんと奇跡が

一瞬だけ那智の滝の全景が見えました

きっと二度と来ることはないと思うので見ることが出来てとっても幸せ

 

 

華厳の滝袋田の滝と共に日本三名瀑の一つで深い原始林を割って落ちる高さは133mの滝。落差は日本一。
滝の落口の岩盤に三つの切れ目があり、三筋になって落下し 始めるところから、「三筋の滝」ともよばれている。

確かに三筋になってる
悪天候の中よくぞ魅せてくれました

 

ありがたい那智の滝を拝んだあとは和歌山県勝浦港へ

亀さんのカワイイ専用連絡ボートで勝浦温泉ホテル浦島にわたりました

フロントに舟に乗りつけるなんて初めて

部屋からの眺め薄日が射してやっと天気が回復してきました

このホテル館内がまるで迷路のようで迷子になりそう・・・

温泉が6つもあって特にこの大洞窟風呂・忘帰洞から眺める太平洋の絶景は最高

 公式HPより

忘帰洞「熊野詣」の華やかだった平安末期には、熊野三山に参詣した貴族がこの温泉で旅の疲れを癒したと伝えられ
紀州の殿様が、そのここちよさに帰るのを忘れたというのが名の由来で、8代将軍吉宗公も絶賛したそうです

 

夕食はまぐろを中心としたバイキング、まぐろ食べ放題 

そして売店で酒を買い込み、お決まりの部屋での二次会

旅友が一緒だからこれが愉しい

最後の旅の夜はこうして更けました・・・

 

つづく。

 



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