シルバーウィーク前の週に2泊3日で日本最北端の地へ行ってきました
帰ってきてから連休突入で公私ともに忙しくてやっと今ごろになっての旅日記更新です
まとめるの大変だけどブログにすると旅の復習ができて勉強になるんだよね
旅行前日には台風の影響で鬼怒川の堤防決壊して大変なことになっていて・・・
ここ栃木県を中心に長時間の記録的な大雨で高速道路もJRも止まってたりしてましたから・・・
たった一日の差で間一髪セーフで予定どおり羽田空港から離陸して北海道稚内空港へ飛び立つことができました
とは言っても台風の余波も一緒に北上でしたからちょっと不安で
案の定やっぱり簡単に着陸出来ず稚内空港でタッチ&ゴーを初めて経験しました
滑走路にタイヤが着地したと同時に再び上空へ飛び上がったもんね
ちょっとビビりました
大きく旋回して再び着陸態勢に入って無事に滑走路に降りた時にはホッとしました
雨は覚悟しての北海道でしたが当日は辛うじて降ってませんでした
≪1日目≫
空港からさっそく現地のバスで宗谷岬へ
笑っちゃうくらい強風でしたが思ったより寒くありませんでした
ここが日本最北端ですからね
海沿いから国道を挟んで細い急な坂道をのぼっていくと近くに宗谷岬を見下ろせる宗谷岬平和公園があって
旦那サマ時間が10分くらいしかないのに一人で走って撮ってきてくれました
ゲストハウス「アルメリア」展望台から宗谷海峡と宗谷丘陵を一望できる展望休憩施設
祈りの塔は昭和58年の大韓航空機撃墜事件の遭難者の慰霊と、2度と悲しい歴史を繰り返さぬよう世界の恒久平和を願って建てられたモニュメント
櫓の下にある鐘は「世界平和の鐘(2号)」白いモニュメントは「子育て平和の鐘」
間宮林蔵が樺太探検(現サハリン)に出発した場所が記念碑としてありました ここから船出して行ったのでしょうね
北防波堤ドーム 宗谷湾を望む北埠頭のシンボル。
強風と荒波を防ぐ全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドームは円柱70本の柱廊風のゴシック建築を模した重厚なデザイン
まるでローマ帝国の神殿みたい
稚内港に我らがこれから乗るだろう礼文島に向かう船が停泊してます
思った以上に大きいデラックスな船です
稚内港から礼文島へ2時間半くらいのちょい長い船旅で台風の余波で揺れるかと危ぶまれての出航でしたが・・・
すごく揺れて死ぬほど苦しい船酔いだったと30年前に行った時の兄の前情報を真に受けて酔い止め薬飲んでの乗船でしたが
大きな船だったのでほとんど揺れず機内みたいな雰囲気で要らぬ心配でした
台風で不安定な天気なのに利尻富士が幸運にも見えてきました
本当に富士山みたいに美しい形をしてます
利尻富士を全景で見られることはとっても幸運なことでほとんど下半分しか見られないそうですから
香深港(礼文島)に到着。
降りるタラップが揺れてちょっとスリリングでした
港から歩いて1分の宿泊ホテルにチェックイン
部屋からの眺めも利尻富士が正面に見えて最高
温泉に入って間もなく夕食タイム
北海道なので豊富な魚介を想像してましたがそこは北の最果て礼文島なので・・・
限られた食材を工夫して作られていてとっても美味しかったです
ホテル内で酒を買いに売店に行くと酒がなくて 普通あるでしょ
辛うじてビールの自販が1台だけあっただけ
部屋での恒例の飲み会が愉しみだったのに・・・
仕方なくコーラーとビールを割ったり工夫して酒盛りしました+
礼文島では酒飲みなんて流行らないのでしょうか・・・
つづく。